2008-01-01から1年間の記事一覧

富士川流域(峡南地域)の未来を真剣に考えています。特に10年後には中部横断自動車道が開通予定ですから、一層拍車がかかります。富士川流域王国は富士川水系全体を視野に入れた活性化(観光の活性化含む)を考えていますが、とりわけその沿線がいま、その対応で行政も民間も動いています。

色々な活性化プログラムがありますが、机上のプランでなく、実践を伴いたいものです。いつも日記で書いていますが、大きなプラン一発で、地域の活性化が図れるようなものはありません。小さなものの集合や蓄積が大きなものへ繋がります。 こんなことと思われ…

富士川流域王国が後援しています「みのぶ第九合唱団公演」(主催・みのぶ第九を歌う会)が、本日、3時開演で身延総合会館で行われました。

大変素晴らしく拍手が何時までもやみませんでした。

富士川流域王国特産品として栽培。本日(12月7日)の山梨日日新聞(21面)に紹介されました「ポロねぎ」です。

honnzitu 富士川流域王国の活性化の目玉にすべく、王国プランナー青木茂さんの指導で農家約10軒で栽培をつづけてきたものです。イタリア料理に使われる素材になります。富士川流域王国では、高齢者でも優しくできる野菜ずくりを実践し、年金+「なにがしかの…

なお、王国プランナー会議を来年1月17日(土)に開催します。

中部横断自動車道の「増穂IC〜吉原JAC」区間の開通が、計画通り進めば10年後になります。特に増穂〜富沢間は無料区間となりますから、国道52号線のバイパス的な性格をもちます。これが沿線地域にどう影響していくか、山梨県知事政策局でもその予測できる実態を明らかにし、その上で活性化できる構想を策定する、という段階を迎えています。

私たちの「富士川流域王国」運動も富士川水系を視野に、山梨県における広域的な観光地化を模索する運動(08・10・5日の日記「王国コンセプト」④参照)ですが、その底辺には横断道開通で、このままでは完全に通過地域になる恐れを感じた中からの富士川流…

湯之奥中山金山など甲斐金山遺跡は、砂金に代わる初源期の山金山(鉱石からの産金)遺跡です。山梨県内にある金山の多くが戦国期に開発されています。

これら金山の中で、考古学が参入した総合学術調査が行われたのが、黒川金山と湯之奥中山金山です。金山遺跡研究は地味ですが、確実に進められています。その研究拠点が湯之金山博物館です。 石見銀山の世界遺産登録、金と銀の島佐渡ヶ島などの世界遺産暫定登…

旧下部町のシンボル「五老峰」、紅葉の季節は山頂から、新緑の季節には麓から軟らかい若葉が山頂へ向かって上がっていきます。今は紅葉が散り始め冬の準備が始っています。下部温泉郷の湯に浸かり、終りを告げ始めた紅葉を眺めていると、ほっとした心の安らぎを感ずる瞬間を体感できます。

湯之奥金山博物館前から、下部ホテル方面をスナップ写真に収めてみました。博物館周辺の秋は、大変素晴らしい自然に接しられます。国指定史跡の湯之奥金山の学習や、昔ながらの比重選鉱法による砂金撮り体験が楽しめます。私(館長)が、タイミングよく居れ…

南アルプス桃源交響楽団の定期演奏会が開かれ成功裡に終えることができました。私はトロンボーンを担当、無事?務めることが出来ました。

演奏曲は①モーツアルトの歌劇「魔笛」序曲、②ベートーベン「ピアノ協奏曲第4番ト長調」、③チャイコフスキー・バレー組曲「白鳥の湖」、そしてアンコールがあり、ヨハン・シュトラウスの「南国のバラ」が演奏されました。ここ3年連続で出演しましたが、結構…

明日11日(火)に中部横断道沿線地域活性化構想策定協議会が開かれます。全体会のあと、中部横断道が通過する北部地域、中部地域、南部地域の分科会に別れ活性化構想を議論いたします。

南部ブロックに課題が集中しているようですが、反面、駿河など東海の玄関口が開かれる話ですから、ここは知恵を絞るしかないでしょう。グループリーダーを務めることになっています。富士川流域王国プランナーの皆様、日頃考えている構想を大いに出していき…

読売新聞(山梨・081108)週末寸言で、「甲斐金山の活用を」再度提案いたしました。

いま、山梨県主導で、中部横断道開通後を見据えた、地域の活性化構想策定委員会や、下部温泉郷再生の協議会が立ち上げられ、検討が始まっています。特に山梨県全体を見たとき、峡南地域に課題が集中している状況ですから、地域住民も問題意識を十分もち、自らの問題として捉える必要があります。

富士川流域の活性化へ向けての王国プランナーからの提案が集まってきています。いずれも具体的な考え方(提案)ですので、各種会議などで出していきます。プランナー各位に感謝いたします。

また、女性プランナー用としてペンダントを用意しました。色調は18金で、若干ピンク色と青味がかかった色の2種類、並びに純金色があります。希望者は申し込んでください。

富士川流域王国プランナーの金バッチ&ペンダントができました(写真上と中)。

これまでの缶バッチと違い、金バッチ(18金)となりました。大きさは写真に見られるよう甲州金一分判の大きさで、重量は5㌘。富士川舟運の舟をメーン・デザインとして、「富士川流域王国」の文字が入れられています。金額は1万5千円(金相場により変動…

湯之奥金山遺跡の遺跡見学会の行事ですが、湯之奥金山など産業遺産が多く見られる峡南地方ですから、身延町の観光関係者も参加しての行事となりました。

鉱山遺跡が脚光を浴びており、石見につづき「金と銀の島佐渡島」が、世界遺産 の国内候補になるなど、金山という産業・文化遺産を多数もつ山梨県にとっても、「富士山」だけの問題でなくなりました。特に峡南(富士川流域王国)地域には、多数の金山遺跡があ…

「富士川流域王国」の主旨(コンセプト)*p1

この主旨は、2006・01・27日日記にて修正提案したものに、さらに若干の注記を朱色にて加えました。■①山梨県第3の広域的観光地化を目指します。 「富士の国やまなし」の広域的観光地は「富士山麓」「八ヶ岳山麓」がありますが、それに次ぐ広域的観光…

ヴァンフォーレ甲府(J2)のホームでの試合を小瀬競技場にて観戦、その盛り上がりに感動しました。

試合は、8月3日の仙台戦(2対2で引分け)、8月16日の首位広島戦(2対0で広島を撃破)、9月14日の草津戦(2対2で引分け)の試合でしたが、ヴァンフォーレ甲府=NIPROといった感じでした。NIPRO佐野實社長の郷土山梨を想う気持ちが、オーラとな…

王国の活性化プログラムには色々な切り口があります。その一つとして、王国の活動拠点である身延町に本拠を置く旅行会社「富士川流域王国Dream観光(第3種)」の設立をめざし、既にその為に必要な「国内旅行業取扱管理者」試験に挑戦中です。

この資格が取れましたら、この会社を立ち上げ地域に貢献したいと考えています。身延町に本拠地を置いた場合、隣接する行政区域には、富士河口湖町、甲府市、早川町、市川三郷町、鰍沢町、南部町、静岡市、富士宮市がありますから、地元発の企画型募集旅行が…

また、本日は金山博物館の中山金山遺跡の見学会が行われています。山中は雨に見舞われていることで、下山が心配です。

特に、坑道探査にロボットを使い、石見銀山でも大きな成果を上げました久間博士が同行し坑道調査を致します。精密機械を運んでいるだけに雨が心配になります。中山金山の江戸期の坑道と石見銀山の坑道が酷似しているところがあり、甲斐国出身である大久保長…

富士川という自然遺産そのものの活用ということも、今後視野に入れていく必要性を痛感したところです。やはり活性化プログラムに富士川は欠かせられないでしょう。

写真はEボートの最先端から撮影しました。

本日、日本の三大急流で知られる富士川下りを体験してきました。普段は富士川右岸の国道52号線を走る車の中からしか見られない富士川を・・・・、

それもなんと水面から、川面と周辺景色を堪能できました。なかなか快適なもので、多くの方々に体験してもらうことが出来れば、富士川の魅力が一段と増すものと感じました。 主催は鰍沢町商工会青年部、増穂町商工会青年部、市川三郷町青年部(3商工会青年部…

活性化のためのイベントなど、企画が薄いものが沢山散見されます。企画をするなら、慎重を期して、失敗をさける為の事前学習と手当・準備が必要です。

金山博物館活動の「こども金山探険隊」と「砂金掘り大会・東西中高砂金掘り大会」の様子を書きました。

イベントは消化イベント(予算があるからやる、または毎年やっているからやる)ではなく、やることがプラスに向かうものを、私は志向していますが、その一つの具体的な事例として、紹介いたしました。

昨年4月から本年(平成20)9月上旬まで(18ヶ月間)、とにかく多忙でした。

これからは平常に戻った活動記録を日記に書いて参ります。

7月5日の王国プランナー会議の案内以降止まっていました日記を9月10日から再開いたします。

富士川流域王国活動はこの間も止まっていません。沢山溜まってしまった情報につきましては、整理しながら日記に書き込んでいきますので、プランナーの皆様よろしくお願いいたします。私にとっての超繁忙期が、9月10日頃から普通の多忙期に入れそうですの…

議題

1、これまでの活動の経過報告。 2、「富士川流域王国」の商標登録。 3、「富士川流域王国」のホームページ立ち上げ。 4、これからの活動計画について。 5、その他。

本日、王国プランナー会議を開催いたします。午後2時〜4時、湯之奥金山博物館多目的室です。

寺小屋・山田道場は館長山田守郎さんが韮崎市の自宅において数年目から実践している地域・人・生き様の活性化塾で、一期一会・吾以外皆吾師・温故知新を寺小屋の理念として活動しています。富士川流域王国のなかで(これは私が一方的に捉えている枠組みですが)の重要な活動拠点であることを、昨夜、6月26日実感して参りました。言うは易し行いは難しで、誰にでもできないことをモクモクと実践している山田館長に脱帽、敬意を表したいと思います。

昨夜のプログラムは、山田館長の「知らないだけ?」をテーマに、やまだもりお的探求心(自身の永遠なるテーマ)からの視点で捉えた含蓄ある講話につづき、落語協会の真打・三遊亭圓王師匠の古典落語にふれることができ感動ものでした。 終演後、茶話会ではタ…

王国に対する質問などは谷口までお寄せ下さい。

これを踏まえて、あらゆるジャンルにおいて、頑張れる人の数が増えることを期待して、息の長い活動を考えています。