2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

甲斐黄金村・湯之奥金山博物館は、今年の夏も「こども金山探険隊」や「第11回砂金掘り大会」、「第8回東西中高砂金掘り大会」と熱い夏を迎えましたが、この間に金が高騰を続け、お盆を迎えた頃から、前述のような、砂金体験ラッシュとなりました。今年の東西大会は灘中高、開成中高、海城中高、大妻中高、県内勢は山梨学院中高、そして地元峡南高校が出場、山梨学院中高が2連覇、準優勝・灘中高、3位が初出場の女子チーム大妻中高でした。

まだ来館していない皆様も、戦国時代の金山を学び、古代から行われていた砂金採掘体験をしにやってきて下さい。勉強もでき砂金も持ち帰れる至福の時が体験できますよ。詳しいことは同館(0556−36−0015)へ問い合わせをお願いいたします。

戦国時代100年〜江戸時代100年の200年間産金が行われた黄金郷、これが山梨県身延町の湯之奥(中山・内山・茅小屋)金山です。とりわけ国指定史跡・中山金山は砂金に代わる初源期の山金山(鉱石からの産金)遺跡で、世界遺産の石見銀山、世界遺産を目指す佐渡金銀山より100年古い金山ですが、そのガイダンス館が甲斐黄金村・湯之奥金山博物館です。

金高騰を受けて、甲斐黄金村・湯之奥金山博物館の来館者が急増しています。特に金山博物館へは多くの報道機関が取材、中には中継が入ったり、これを観た視聴者が来館するという、連日の賑わいです。特に夏休みのお子様づれの来館者、若いカップル、グループのお客さん等々が、連日観覧と砂金体験を楽しんでいます。取材の方はNHKはじめ民放各社が全国へ、県内でもNHK、YBS、UTY各社によって報道していただいています。