私の愛車「白いジープ」(6976)、平成元年登録車ですが今年(4月1日)に走行距離43万キロメートルを突破致しました。

<プランナー消息>お知らせ頂けたら幸いです。静岡県の「S・小泉様」と「斎藤様」気づかれましたらご一報下さい。谷口一夫

民泊の必要性は、山梨県内の一般的な観光地(下部温泉郷・石和温泉郷・富士山麓の温泉郷・早川温泉郷・甲府市内温泉郷など)と共に、京浜(首都圏)や東海からの生徒児童を積極的に受け入れる場合、経費(宿泊など)などの削減は不可欠で、一泊は温泉旅館、一泊はホームステイ的な民泊で都会っ子にも、ふるさと味をじっくり味わって貰うことで、山梨県に親しんで貰う意味でも大切な方向(課題)であるかと考えています。

富士川流域の広域的地域内の中で、自宅を開放して京浜地区の生徒など2〜5人位(或いはそれ以上も大歓迎)を1泊〜2泊をメドに受け入れられるホームステイができる受け皿づくりも必要になってきております。先に民泊も許可制で可能という新聞報道がありましたのでしっかり調べてみます。

さて今年度、再来年度にかけて中部横断自動車道が部分開通が進み新東名に繋がると同時に、新清水1Cからの利活用が始ります。また圏央道開通以後、中央道も京浜に時間的ロスが無くなり、一気に山梨県の環境が変わります。

富士川流域(山梨県では峡南地区<県外の皆様には馴染みのない名称です

>南山梨<静岡県に突き出た半島みたいな地域>ですので、富士川という括りの中で、この流域王国活動は当初から静岡県のプランナーの皆様方からの積極的な参加で支えられてきた経緯があります。

熱心な取り組みを継続して行なっておりますプランナーの皆様(山梨県・静岡県)からの力強い応援を戴き推進できております。

主に京浜方面からの利用をベースに富士川流域がもつ大自然(自然遺産)、文化歴史遺産、金山遺跡など産業遺産などに軸足をおいた取り組みを具体的に考えての取り組みです。

数々のプランを積極的に作成中で、プレゼンの年度と捉えております。

今年度は富士川流域に於ける教育旅行立ち上げの正念場となります。

この続きは、次回の日記にて下記足します。

この下部温泉郷の入口には、JR身延線の下部温泉駅がありますが、一つ甲府よりの常葉駅間との間には、身延のスカイツリーと呼ばれる標高634?の「醍醐山」があり、ここにこそ自然体験学習に適した無数の教材があります。昆虫・小動物・小鳥・植物・木、更には景観があります。

この富士川へは、富士五湖の一つ本栖湖(千円札の富士山の写真撮影ポイント)から国道52〜私はかって「下部いろは坂」と命名しましたが(今は町村合併で「身延イロハ坂」と呼んでいる)、を一気に下るとそこには平安時代には開湯した「しもべ温泉郷」があり、その周辺の山々には戦国時代金山があり、湯町入口にはそれら金山をガイダンスする「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」があり、金山や日本で最初の計数貨幣である4進法の甲州金貨の学習や金の生産過程の全てが学べてしまいます。

体験プログラムの舞台は、富士山麓(富士五湖=本栖湖)〜続日本記などには不二山とか不二河〜と呼ばれた、二つと無い名宝富士山という資源、さらには悠久な流れを続ける二つと無い富士川がもたらした、古代甲斐国(山梨県)への政治・経済・文化の流通路。その沿岸には無数の教育資源が残されている事は言うまでもありません。

この作業の中で幾つかの課題にも直面しています。その第一は、体験学習プログラムは学校行事ですから、如何にして費用の軽減が図れるか、これを無視してプログラムは成り立ちませんから、これ等の検討です。

特に峡南(南山梨)の中心に位置する身延町を舞台に、隣接する町の素材とを組合わせながら、体験学習プログラムの構成を考えています。

教育体験プログラムにつきましては、専門分野ごとに専門講師陣を中心に、送り先学校の先生方とプレゼン(事前協議)を想定しながら、より効果的な成果が残せる基本的な日程(案)を積み上げています。

具体的なプログラムについては色々な切り口があり、小中などの義務教育課程の学童などの自然観察・自然体験などに軸足をおいた日帰り、1泊2日、2泊3日の日程に組み入れる作業を行なっています。

また農家民泊・田舎民宿泊という方法もその可能性があります。その部分での研究も今年の課題かとも考えています。都会の子供たちに田舎体験宿泊は農業体験と重ねると効果的なプログラムが組みたてられると思います。

体験型の学校利用ですと一般のホテル・旅館の利用はかなり限られますが、1泊は体験宿泊施設・1泊はホテル旅館への宿泊という方法も費用削減にもつながります。

教育体験旅行を考える上で、峡南における地域一帯には、生徒が宿泊できる低料金で宿泊できる体験学習型施設がないということは致命的であり、例えば統合後の廃校となる学校の再活用などの問題も真剣に行政も地域も考える必要を痛感いたします。

新年に入り磯野澄也プランナーと数回にわたる打ち合わせを進めていますが、峡南活性化へ向けての体験型教育旅行プログラムのプラン策定で、その推進の中で、原点となる下部温泉郷活性化プロジェクトについて話し合いをして参りました。

昨年末には小池行雄プランナーと富士川流域地域における放置森林の話から、バイオコークス、バイオエタノールの話へと発展、循環型エネルーギーの在り方など富士川流域の峡南の森の活用が図れるのではないかといった会話が弾みました。

充実した年になるようにプランナーの皆様とともに頑張りたいと思います。

中部横断道も来年度六郷IC、再来年度は新東名、新清水IC付近に接続されますが、京浜、東海・中部・関西にまで大きな観光圏に巻き込まれますので、今が踏ん張りどころという認識を持って取り組むことが望まれます。

の富士川流域王国活動

湯之奥金山博物館ではすでに18年間にわたり、金山というフィールドと博物館という金山の本物の歴史を伝える館活動や、同博物館の館外活動としての富士川流域に見られる自然遺産・歴史文化遺産を富士川流域を広域的にとらえ、持てる資源を教材にしたり観光資源にしながら峡南全体の活性化につなげたいという「富士川流域王国」活動として、地域融資のボランティア活動を中心に継続して行ってきています。活動主体は個人で「王国プランナー」として自由な時間。自由な発想で活動してきていますが、現在では中部横断道沿線活性化推進協議会の組織の中

そうした方向性の中で、峡南は「アクティブ・ラーニング・フィールド」としての位置づけを早く達成し、教育プログラムを早急に構築していくべきだとの期待が寄せられています。

教室内から今後は教室を飛び出し好奇心をベースにした学習を深めていくプログラムが求められていきます。ITを活用した、自然や歴史学習を開発し、プログラム化していくべきだといわれます。

いわゆる文部科学省では、座学中心(受け身)からの教育ではなく、「アクティブラーニング」をベースにした生徒・学生の主体的学習姿勢を促す教育に一斉転換する方向が示されています。

前々項の協議会設立にあたっては、特に駒沢大学経営学部市場戦略学科青木茂樹教授から文部科学省が2020年度目指す新しい教育指針に基づく方向性の先取りをすべきだとの指針をいただいております。それは・・・・