2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

小池行雄プランナーと表題のテーマー(JR身延線駅からのミニ・ツァー)を検討致しました。

今回は「塩ノ沢駅」周辺巡り(素案)ですが、十分楽しめる素材があることを確認致しました。まだ机上のプランですので、実際に現地を踏査致しますが、まず「塩ノ沢駅周辺の桜」をはじめ、金龍寺(木喰上人の日蓮聖人像が安置されています)や静仙院、塩ノ沢…

3月18日日記で書きました表題の講座、延6日間でしたが終えました。

後は9月第1日曜日の本試験へ向けての準備と言うことになりますが、これがまた、カレンダーを見ますと予定がびっしり詰まっていて、前途多難です。峡南(富士川流域)の活性化には欠かせられない観光プログラムを組む上でも是非取っておきたい資格ですので、…

本日、3月22日、第3回・金山博物館主催日曜コンサートが開かれました。これは、湯之奥金山博物館のイベントの一つとして、王国の文化の振興と発展、さらには観光客の目玉にしたいと思う実践活動の一つです。

演奏は南アルプス桃源交響楽団のトレーナーであります村井夫妻(功・美代子さん)の音楽活動の仲間による弦楽(5名+フルート1名)による演奏で、①ジプリシリーズと春の歌メドレー集と、②モーツアルトのフルート協奏曲が演奏されました。 富士川流域王国へ…

富士川流域王国にゆめを!

さあ、富士川へ行こう!

富士川流域という夢空間

この素晴らしい観光地としての夢空間を、北海道から沖縄県に至る全国の皆様に「イメージ」していただく為の「富士川流域王国」運動が始っています。 現在、動画での配信ができるように取り組んでいます。富士川は、日本の三大急流の一つとされますが、中世・…

本日のBlogは、全国向けの発信です

最初は平成15年(2004)からでした。当該年度は願書出願期間をミスって受験できず、翌年、平成16年(2005)から毎年挑戦しています。

試験は①旅行業法、②旅行業約款、③旅行業実務、の3科目ですが、①②③そろい踏みせず、今年9月第1日曜日開催の2009年度試験に5度目の挑戦を致します。その為の講座が今月17日〜19日と、25日〜27日の6日間あり、県立職業訓練校での講座で缶詰状…

富士川流域王国は夢空間、公共財産だと考えています。この空間を富士山麓、八ヶ岳山麓、富士川流域という考え方で、広域的な観光地化を目指しています。

王国運営は完全な民間運動です。NPO法人化も考えていません。この空間を一法人が括るような話ではありません。また会務運営にパワーをとられないようにしたい考え方からです。純粋に地域の活性化を考える活動家の皆様の結集を期待しています。会費等はありま…

富士川流域王国は夢空間です

富士川Dream 富士川流域王国

前記しましたが、このような歴史をもつ下部温泉郷のタスキを、現在現役の皆様はリレーしている訳ですから、これをしっかり次世代へ引き渡す覚悟で、温泉地再生を果たして欲しいと思います。やろうという「意欲」や「知恵」には予算はかかりません。

予算が先行する計画は、裏を返せば予算がなければやらない、ということですから、先ずは「意欲」や「知恵」を先行して考えるべきだと思います。お金は必ず追いかけてきます。

正徳元年(1711)、概ね300年前・江戸期のものですがの関所における高札に書かれている文面には。次のような定めがみられます。

一つ、関所を出入る輩、乗り物の戸を開かせ、笠頭巾をとらせ通すこと、 一つ、往来の女、つぶさに証文に引き合わせ通すこと、附・乗物にて出る女は、番所の女を差し出して、相改むべきこと、 (以下、略) などとありますから、女の旅人の存在は十分あり、か…

さて房総からの女性信者、甲斐国身延山までの旅は大変なものがあったんではないでしょうか。

ちなみに当時の女性の旅姿はどんなだったんだろうか、「時代風俗」事典(河手書房新社・1979)などで調べましても、男性の絵はありますが女性の旅姿は見られませんので、今後、絵巻などを丹念に探してみたいと思いますが、旅の雰囲気を知る手がかりとし…

下部温泉郷は、1000年以上の湯治場としての歴史をもっています。およそ750年前には、房総(千葉)からの女性信者が、日蓮聖人を訪ね身延山へやってきましたが、下部の湯治場へ来たついでにきました、と聖人に告げたようで、ついでとは何事かと、追い返したという、聖人が友人に宛てた手紙にそのことが残され(日蓮遺文集)ています。

この時点で下部温泉は湯治場として広く関東一円にその名は広まっていたことが分かります。それなら下部温泉郷(湯治場)の成立時期はいつかとなりますが、温泉街を前提とした湯町の「熊野権現社(熊野神社)」の創建時には、湯治場としての湯町はあったと思…

いよいよ本格的に「下部温泉郷」活性化の動きが始りました。山梨県観光部や身延町観光課は、下部温泉郷復活に向け、昨年より協議会全体会議2回、ワーキンググループ会議8回、さらに湯町関係者は、頻繁に情報交換会を重ねるなどを経てプランを集約、来年度の活動に向け本気モードで始動します。

富士川流域王国・冨士川流域Dream学会・王国プランナー会議

カット写真は、湯之奥金山博物館友の会会長高岡伸五さんの作品です。富士川をイメージして作成されたものです。金山博物館受付カウンターに展示してあります。

富士川Dream

演題は「秩父金山と武田金山衆」でした。会場の秩父地方庁舎大講堂へ会場一杯に聴講者があり、当地の熱意の高まりに驚きました。

主催者は「秩父夢創りおもてなし協議会(会長栗原稔秩父市長)」、共催者は「NPO法人・秩父まるごと博物館」(中谷亨理事長)、「NPO法人・野外調査研究所」(吉川国雄理事長)らで、秩父市活性化のために戦国時代〜江戸時代前半には開発されていたとみられ…

以上、一連の流れはいずれも「富士川流域王国」という、冨士山麓と富士五湖、八ヶ岳と清里に次ぐ、山梨県第3の巨大な観光地化への布石になるものです。

本ものの歴史を積み上げての奥の深い観光資源の開発に結びつけて参りたいと思います。

この期間、湯之奥金山博物館においても県立博物館のハブ館として「黄金伝説ー実像と虚像」(4月23日(木)〜6月16日(火)を開催致します。

目下、その諸準備に入っております。

「黄金の国ジパングと甲斐金山展」が4月25日(土)〜6月15日(月)まで開かれます。

これは国立科学博物館を皮切りに全国5ヵ所において巡回展されるものですが、その一連の流れで開催されます。

また、金山遺跡につきましては、埼玉県秩父市は、埼玉県・股の沢金山遺跡(戦国時代金山で黒川の金山衆が採掘願いを「寛永17年・1640」幕府に出した経緯がある金山ですが)、金山を活用した活性化の取組みを開始しています。

来る3月8日には秩父市で「秩父金山と武田の金山衆」と題しての講演をして参ります。

山梨県内でも笛吹市は重要な歴史遺産が重層的にある地域で、これらを調査し保護していこうという動きが加速しております。

ちなみに現在、笛吹市一宮の国史跡・国分寺遺跡(尼寺含む)の整備のための調査が進んでいます。さらに白鳳期の山梨県最古の「寺本古代寺院跡」についても、笛吹市の史跡指定から上位の県、国へを視野にした動きも出てきております。 また笛吹市には山梨県指…

南アルプス市内の国史跡「白根・将棋頭」遺跡の延長線にあった遺構が国史跡に追加指定されました。

既に知られていますように御勅使川は、あの御勅使川扇状地を作るほどの暴れ川の歴史があります。この為、竜王はじめ国中(甲府盆地)一帯に大洪水を何回も起してきた歴史があります(これは甲府市朝気の東小学校校庭遺跡の発掘調査をかって私はやりましたが…

やはり、外国へ出かけても究極な観光資源は、文化遺産です。自然(景観)遺産とマッチした文化遺産ほど、確かな観光の目玉はないでしょうね。

国内の、地域の、観光を考えても、これは誰が考えても同じことを思うでしょうが、大事なことは、同じ資源でも「学術的な重み」、「歴史などの深さ」など、その質の高さの戦いになってきていますね。それには確かな学術調査に裏付けられた「観光資源」が必要…

朝予定していた団体(南アルプス市の生涯学習)の皆様約80名をお迎えする準備をしていましたら、その前に厚木市から保育園の保母さん一行約30名、温泉街から10名ほどのグループや家族連れ、それに常連の友の会メンバーの皆様らで終日賑わいました。

やっぱし春(3月)ですねえ。春は行楽シーズン、初日からいい動きがみられました。ところで富士川流域王国という括りの中で、その目玉の「下部温泉郷」の活性化、やはり金山博物館と連動したプログラムでの切り口が大事ですし、今年になって(これまでもや…