2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

この峡南の中心的な町には日蓮宗総本山・身延山久遠寺をもつ身延町が中心に位置し、南には静岡市に接する南部町(お茶が名産品)、また身延町から県道37を西に上がれば平家の落人伝説がある奈良田の集落をもつ早川町(教育資源が豊富)、かつては身延講の身延詣での宿場で知られる赤沢宿もある、静寂な観光地として人気を保つ。また身延町の北には甲府盆地を一望できる富士川町や市川三郷町があるが、地理的・地形的環境一つ取っても、5町は様々の顔を持っています。それぞれの顔を持つ峡南5町なので、5町のそれぞれの顔を大切にした5色の顔を

南部区間は山梨県の峡南地域(地図を見ると峡南地域は=静岡県に突き出た地域)で、日本の三大急流・富士川が中心を流れています。この峡南5町は、それぞれ個性ある町政を行なっており、観光資源なども5つの表情があります。これは峡南の魅力でもあります。何通りもの魅力を世に出すチャンスでもあり、行政を含め地域の皆様の力強い行動がいま問われているようにも思います。

この南部区間、これは、私たちが推進している王国活動と重なる流域エリアですから、もとより富士川流域王国の主力プランナーの皆様も、横断道活性化推進活動に参画し、活動しています。横断道開通時に標準を合わせ、横断道が開通しても地位化疲弊しない、むしろ横断道がさらなる地域活性化に活用できる、富士川沿岸地域(峡南5町)の広域的な活性化を目指して、様々な取り組みをしてきましたが、その開通時期がいよいよ迫ってきてしまいました。現実味を帯びて来たという事で、またプロジェクトもまだ完璧に固まった状態でなく、緊張感が拭えない状

新しい道路(バイパスとか高速道路)ができ開通しますと、それまで幹線だった沿線一帯が過疎化してしまう事例は多く、平成20年から山梨県では、中部横断道沿線活性化構想策定委員会を立ち上げ、2年間に亘り構想を練り、平成22年からはその構想の具体的をはかる為、構想推進協議会が立ち上げられ、これまで峡南5町(南部町・身延町・早川町・富士川町・市川三郷町)の活性化策として、観光を中心とした活性化事業(5町の連携も含め)策定を目標に掲げながら、4つのプロジェクトを立ち上げ、その推進に向けた活動を推進してきました。(ちなみ

猛暑の夏が終りましたが、富士川流域にも様々な課題がそれ以上に熱く迫りつつあります。それは中部横断自動車道が来年度増穂IC〜六郷ICまで開通(有料道路方式)、さらに再来年度には六郷IC〜富沢ICまで(新直轄区間で無料区間)が、同時に富沢IC〜新東名・新清水ICまで(有料道路方式)で開通予定です。