2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今回のPJを通じ色々な形で、色々な繋がりが始まったこと、これは大変な財産を得た感じですが、この火を消すことがないように、より以上に連携を深めていくことが出来れば嬉しく思います。

もとよりこのイベントには、他のPJの皆様の協力も頂きました。富士川流域教育旅行誘致推進を図る(富士川流域観光公社・仮称)PJの皆様や、こしべんとPJの皆様、ありがとうございました。一応、このサイクルPJの副会長を務めている関係からも感謝の意を伝えたく思います。

山梨県企画部・企画課の皆様、峡南5町の町長さんや担当者の皆様はじめ、このPJに関わりました青木茂樹会長はじめ、裏方を熱心に務めて頂きました山本薫さん、石部典子さん等々、書き切れない多くの皆様方が一体となって取り組んだ結果が成果となって未来へ夢を繋げました。下部温泉郷の皆様や峡南高校、市川高校、さらには甲府工業高校や笛吹高校の自転車部の皆様など若者の参加が嬉しかったですね。今中大介さんも大喜びのようでした。

第一回ツールド富士川が開催されました。秋晴れの好天のなかカリスマ今中大介氏と共に150名を越えるサイクリストが国道52を駆け抜けました。中部横断自動車道沿線活性化推進協議会の北部区間2PJ,峡南区間4PJの計6つのPJに関わる峡南4PJの一つ峡南5町(富士川町・市川三郷町・身延町・早川町・南部町)を駆け巡る活性化PJとしての「ツールド富士川」大成功裡に終えることができました。望月仁司身延町長には寒い早朝からクラフトパークへ駆けつけて頂きました。今回時間の関係で南部町、早川町の2コースはセットされませんでし

元亀2年(1571)黒川金山や湯之奥中山金山の金山衆十人に、相模・深沢城攻めで功績をあげた金山衆(黒川は7名)、中山は10人に褒美が贈られたが、黒川の7名中に中村を名乗る金山衆がいて、この大月市賑岡において中村姓を名乗る家にその書状が伝承されていることから、黒川型の挽き臼を使っていることと重ね合わせると、黒川金山からこの地へと移動してきた可能性が高い。(記事・つづく)

両金山とも旧い型式の磨り臼、回転式挽き臼などをもつ金山で戦国時代から江戸時代にかけての早い段階において鉱石から金を産出した山金山遺跡と評価できます。大月の金山金山は、賑岡町奥山の民宿河野園(河野正雄さん)の所在地が「金ねん場」と言われる場所にあたり、そこを中心に浅利川の両岸に採鉱跡(露天掘り跡や坑道掘り跡)を沢山残します。

戦国時代の二つの金山遺跡見学会

大月市と上野原市内に残る戦国時代金山の見学会が金山博物館主催で開催されました。大月金山金山と秋山金山金山(かなやまきんざん)でした。両金山とも確かな歴史に触れることができました。

この意見に賛同していただける方は、是非ともコメントを入れていただければ幸いです。

ただ、天守閣を建てれば、甲府が活性化すると言った短絡的な考えは、逆に甲府を台無しにしてしまうと言うことを肝に銘じて欲しいと願っています。

しかし、事もあろうにその県指定史跡・甲府城跡に「天守閣」の話は、広島大学のM教授が、天守閣があったとするなら、これしか考えられないと言った歴史を冒涜するような絵に踊らされてしまっている皆様がいる訳ですね。むしろ旧城下町に残る武家屋敷跡始め、旧町名で知られる代表的な職人・商人の町並みを復元し、躑躅が崎の館、甲府城と甲府城下町の歴史を彷彿させる散策ができる古都「甲府」のあり方こそが、いま必要だと考えています。

いわゆる歴女と言われる皆様も、本物の歴史に触れる体感を求めて、歴史ドラマの地へと足を運んで来ますが、はじめから作り物の天守閣には興味を示しませんね。むしろ戦国の武田氏時代の躑躅か崎館跡(武田神社のあるところ)やその城下町、さらには慶長初期には築城された現在の甲府城跡やその城下町、甲府はこの2つの城下町が一部重なり合っている貴重な城下町の町並みを残している重厚な歴史ある地方都市なんですね。これを大事にしなければいけません。これこそが観光資源なんですね。

最近、県指定史跡「甲府城」に天守閣を建てようという声が聴かれます。目的は観光ですが、果たして史実に基づかない天守閣にどれだけ観光資源としての価値があると言うのか全く疑問ですね。私は真正面から「反対」です。

作られた祭りを脱皮、本来、地域社会にあった素朴な本物の祭り、残された自然や文化財(歴史)、そして地域に残る伝統的な農工商産業とのコラボ、それをトータルに回遊出来る大掛かりな、プログラムを検討すべきですね。

結果として何か結集されたパワーが見られない、一部分の方々が自己満足的なパフォーマンスを繰り返していますが、底辺が疲弊してしまっていますから、盛り上がらず一過性のイベント、それも未来へ繋がっていかない、なぜ一つ一つの成果が蓄積していかないのか、根本原因は「予算があるからやる式イベント」の繰り返しだからですよ。国文祭、悔しいかな県外からの観光客の動員は、評判は伝わってはきませんね。

山梨県観光、今年は全体的に沈静化しています。富士山の世界文化遺産登録も局地的な効果は出ていますが、多くは観光客が減少しています。こんな中にありますから、抜本的に山梨県観光を見直すべき時期が到来したのではないかと考えています。「笛吹けど踊らず」状態の山梨県観光、山梨県の観光資源はもろに沢山あるのに何か大きなポイントがズレていたり、素材が使い切れていなかったり、連携が果たせていなかったり、それも人材が不足しているのかも知れませんね。

国内旅行業務取扱管理者試験合格しました。

総合一回、国内十回挑戦してきました旅行業務取扱管理者(国家試験)11年の歳月を要しましたが、多くの皆様に励まされながら合格しました。お騒がわせ致しました、11年でしたが皆様への感謝の気持ちで日記に書きました。有り難うございました。来年から…