富士川流域王国特産品として栽培。本日(12月7日)の山梨日日新聞(21面)に紹介されました「ポロねぎ」です。

         honnzitu
 富士川流域王国の活性化の目玉にすべく、王国プランナー青木茂さんの指導で農家約10軒で栽培をつづけてきたものです。イタリア料理に使われる素材になります。富士川流域王国では、高齢者でも優しくできる野菜ずくりを実践し、年金+「なにがしかの収入」が得られる仕事の普及と実践を推進したい、という活動を展開していますが、これが地域活性化の「原点」という考え方で、王国活動を推進しています。
 このことは読売新聞8月2日の週末寸言「地域再生・王国で実践」(谷口一夫)でも、紹介いたしたところです。
 さて、活性化議論をすると、全国一律、金太郎飴的な議論が百出です。また、計画だけでは活性化しません。どんな些細なことでも実践することに意義がありますが、プランナー青木茂さんは、増穂町の「くにみ園」園長さんを務めるばかりでなく、日本山岳界においては日本山岳連盟国際部長を務めるなど、大変多忙な方ですが、その中で、地域の活性化や、「くにみ園」園児さんの未来を考えた「ポロネギ栽培」と「「魚の開き」(干物)づくりにも挑戦するという、ものすごい活動家です。
 タイミングよく、本日青木さんが「ポロネギ」のサンプルを金山博物館まで届けて下さいましたので、早速、下部温泉郷女将の会会長の依田さん(ホテル守田)へ届けました。どんな料理の展開が出来るか楽しみです。
 なお、8月2日の読売新聞(週末寸言)では、「手かんな一本で、できる野菜作り(鈴木俊輔さん)を紹介いたしましたが、その普及の方法など、来年1月17日(土)午後2時〜4時(金山博物館多目的室)でのプランナー会議でも議題にしたいと思います。