湯之奥金山遺跡の遺跡見学会の行事ですが、湯之奥金山など産業遺産が多く見られる峡南地方ですから、身延町の観光関係者も参加しての行事となりました。

 鉱山遺跡が脚光を浴びており、石見につづき「金と銀の島佐渡島」が、世界遺産
の国内候補になるなど、金山という産業・文化遺産を多数もつ山梨県にとっても、「富士山」だけの問題でなくなりました。特に峡南(富士川流域王国)地域には、多数の金山遺跡があるだけに、それらの遺産(観光資源)を活用した地域起こしは不可欠の状況です。その為の現地調査の意味が今回の石見金山遺跡の見学会には込められております。