2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

表題にあります木喰さんの「子安観音」の版画と「まん丸丸く・・・」の歌を写真に見るような形で被災地の避難所へ送る準備を進めています。少しでも癒しに役立つなら・・という思いです。

がんばろう「やまなし」です。

ここは、山梨賢人の「知恵の出し方」如何でしょう。このチャンス、物にしたいですね。いや、出来ると確信します。

甲府駅から、折り返しですぐ戻られる方もいるでしょう。しかし、多くの方は折角の「やまなし」を満喫したい筈です。県下の観光地直行のバスをコース別に運行したら如何でしょうか。

さらに、リニア甲府駅を観光の「ハブ」にして、県内観光の一つの拠点にしたら、という提案です。

しかし、都心駅〜甲府駅間開通で、「冥土の土産」で乗ることが出来る乗客数は、かなりの数を期待できるでしょう。全線開通までだとしたら、現在70歳の方は微妙、80歳の方は、かなり絶望的。それが数年以内だったら嬉しい話になるでしょう。

一方、利用者側のメリットは、大きいでしょう。全線開業まで17〜20年かかりますと、高齢者によっては、「夢の超特急リニア」に乗るチャンスはありません。

開業まで、17年〜20年はかかります。その全線開業前に、一部区間の開業は事業者にとってもメリットがあるでしょう。(事業者側のメリットを推定するなら)一部区間と言えど「事業収入」につながります。また、国際間の競争激化の時代です、リニアのショールームとして、国際的なリニア鉄道販売のステージになります。さらに、全線開通までの間における、技術の革新にも、実験線を越えた形で役立つでしょう。

早期開業のメリットは、本県にとっては多大です。

都心駅〜甲府駅までの早期開業を求めては如何でしょうか?。これは、富士川流域王国プランナーからの提言です。

リニア効果を出すには、一つの秘策があります。

宮島甲府市長が言われるように、リニア甲府駅周辺だけでない、県全体にリニアは、関わりが出てきます。

リニアへの提言、甲府まで早期開通を!

*p1*山梨県にとってこんな県土発展のチャンスはありません。

本日、7月9日土曜日の読売新聞「週末寸言」(山梨版)で、佐渡金山のことを書きました。見出しは「金山を巡る佐渡との交流」です。本欄に記事を添付しょうと試みましたが失敗です。

新潟県、佐渡市関係者の皆様、講演の機会を与えていただいたばかりでなく、事前に何日も、現地のご案内の労を頂きましたこと、厚く御礼申し上げます。次は、甲斐金山遺跡の見学に是非お出かけ頂きたいと思います。

いま、世界遺産暫定登録に記載されていますが、現在進められている数々の調査結果が集約されれば、世界遺産登録も早い時期に決定するだろうという強い感触を受けて参りました。

全体を通じて、複合的な巨大な遺構群には大きな感動を受けましたことを報告したいと思います。。

詳細は後日書きますが、「金を中心とする佐渡鉱山の遺跡群」は、絵図なども豊かに残されているばかりか、その現場が絵図通りに残されていることに先ず驚きました。かつその規模も、巨大で正に、日本の金銀鉱山産業発展への最先端を走り抜いてきた鉱山遺跡の姿として再認識するに至りました。

講演に先駆け、29日から佐渡「鶴子銀山遺跡」、「道遊の割り戸」、「西三川砂金山」、「上相川遺跡(初期鉱山町跡)」、「史跡・旧佐渡鉱山近代遺跡」などなどの調査現場の全容を、世界遺産登録に向け調査を担当している新潟県、佐渡市の皆様から案内を頂き、山野を駆けづり回り、つぶさに現地踏査をして参りました。それら遺跡群に、佐渡金山の前夜とも言える「甲斐金山遺跡」の姿が、あるいは技術の姿が、甲斐金山遺跡(黒川。湯之奥)の目線で、どのような姿を見ることが出来るか、そのような視点で観察をして参りました。

7月2日佐渡市において、3日には新潟市において「佐渡金山への序章」と題し、16世紀初頭の甲斐金山遺跡の全容と、これからの研究課題を織り交ぜてお話をさせて頂きました。そして、甲斐金山の山金開始時期から数えて、概ね100年後(17世紀)の佐渡金山遺跡群にどのような姿、形で、甲斐金山の産金技術などが、伝わって行ったか、現地を実ながら、考察を加えながら講演をして参りました。

佐渡市・新潟市で講演してきました

*新潟県と佐渡市の2ヵ所で世界遺産登録へ向けた講演会(公開講座)で講演して参りました (主催者は新潟県教育庁文化行政課世界遺産登録推進室と佐渡市世界遺産推進課でしたが講演に先立ち、両者の文化財調査担当者から、連日鉱山遺跡の全容を知ることがで…