2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

中部横断道も来年度六郷IC、再来年度は新東名、新清水IC付近に接続されますが、京浜、東海・中部・関西にまで大きな観光圏に巻き込まれますので、今が踏ん張りどころという認識を持って取り組むことが望まれます。

の富士川流域王国活動

湯之奥金山博物館ではすでに18年間にわたり、金山というフィールドと博物館という金山の本物の歴史を伝える館活動や、同博物館の館外活動としての富士川流域に見られる自然遺産・歴史文化遺産を富士川流域を広域的にとらえ、持てる資源を教材にしたり観光資源にしながら峡南全体の活性化につなげたいという「富士川流域王国」活動として、地域融資のボランティア活動を中心に継続して行ってきています。活動主体は個人で「王国プランナー」として自由な時間。自由な発想で活動してきていますが、現在では中部横断道沿線活性化推進協議会の組織の中

そうした方向性の中で、峡南は「アクティブ・ラーニング・フィールド」としての位置づけを早く達成し、教育プログラムを早急に構築していくべきだとの期待が寄せられています。

教室内から今後は教室を飛び出し好奇心をベースにした学習を深めていくプログラムが求められていきます。ITを活用した、自然や歴史学習を開発し、プログラム化していくべきだといわれます。

いわゆる文部科学省では、座学中心(受け身)からの教育ではなく、「アクティブラーニング」をベースにした生徒・学生の主体的学習姿勢を促す教育に一斉転換する方向が示されています。

前々項の協議会設立にあたっては、特に駒沢大学経営学部市場戦略学科青木茂樹教授から文部科学省が2020年度目指す新しい教育指針に基づく方向性の先取りをすべきだとの指針をいただいております。それは・・・・

既に身延町の湯之奥金山博物館では、国史跡「甲斐金山遺跡」(黒川金山・中山金山)のガイダンス館として、金山というフィールドとともに博物館における本物の鉱山の歴史・本物の鉱山道具等(遺物はすべて山梨県指定文化財)を展示公開しながら、県内はもとより京浜はじめ東海地方の学校の小中高校生、生涯学習としての観光客や一般の来館者に正しい我が国の産金のあり方を、実際の金山の総合調査に基づく史実を伝えております。

先に「峡南地域体験型旅行等誘致推進協議会」が設立され、具体的に峡南のもつ自然遺産や歴史遺産を活用した教育プログラムが構築される方向となりました。