2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

峡南各町には、余りある自然遺産・文化歴史遺産・現在に続く産業など、観光資源、生涯学習に通じる教育資源などが豊かにありますので、その活用で新しい局面が出てくると確信してますが、それには観光公社の実現が求められます。峡南5町が連携して取り組める部分(主に観光・教育旅行)を特化して、各町が一体で取り組める形に高揚させていただく事で、あと2年後の29年度〜30年度にかけ部分開通が段階的に延伸していく過程ですので、まだ可能性は残されています。

私が重要と考えているPJは、富士川流域王国が目指してきていた峡南全域の活性化に直結する「富士川流域観光公社」(仮称)案ですが、各PJをも含めた活動が展開される中枢になるPJですので、この成否が峡南の明日を担うものとなると考えています。

普通、バイパスが開通すると車が旧道から逃げてしまい、これまで賑わっていた旧道商店街の賑わいが一変してしまう事例が多々みられます。ましては峡南を走る中部横断道には無料区間もあり、国道52における状況は、一変することでしょう。とりわけ観光バス(観光客)や車の多くは素通りが予測されます。山梨県では6年前から中部横断道沿線活性化構想推進協議会を立ち上げ、その構想を具体的に進めるため県企画課が推進協議会を立ち上げ、関係市町や地域関係者による委員構成で、北部区間・南部(峡南)区間含め6つの活性化プロジェクト(PJ)を

特に平成27年度、平成28年度までに現在増穂ICまで開通しております「中部横断自動車道」の延伸(開通)が段階的に始まる為の工事が日増しに勢いづいて参り、国道52や富士川左岸を市川三郷〜身延町を走る県道からも急ピッチで進む工事現場を見ることができます。

富士川流域王国活動は、山梨県を流れる富士川とその上流域一帯の活性化を標榜し、地域のあらゆる資源を活用していく運動の展開です。特に山梨県には山梨県と長野県にまたがる八ヶ岳一帯が八ヶ岳観光圏、それから富士山麓一帯に富士山観光圏がありますが、その中間にあたる甲府盆地と富士川流域一帯を「富士川・甲府盆地」観光圏として確立しながら、山梨県の活性化への方向を模索すべきというコンセプトでの活動を軸足においています。

くれぐれも申し上げますが、純金が展示されていたり、純金や純金製品が在庫で有るわけではありません。

金山博物館は、金山の歴史をガイダンスしている館で、展示品も発掘調査で発見された石製の鉱山道具類などを中心に展示しているものです。平成元年から3年間の学術調査で操業開始期が1450〜1500年の間に開始され、最盛期を経て、終焉は1600年代末までで、山金採掘(砂金に代わる鉱石からの産金では、甲州市黒川金山などとともに日本最初の山金山)遺跡として、国指定遺跡になっています。この歴史をガイダンスしている舘が、湯之奥金山博物館ですから、貴金属類である純金のインゴットや純金製品が沢山あって展示されている訳ではありま

強奪された1グラムインゴットは、エントランス内の小さめの展示ケース内にて展示されていたものでレプリカの文鎮、本物だと今日の金相場からすると1本530万円×5本=2650万円相当、ですが実際にはレプリカ、(特別価格で)3800円×5本でしたから19.000円程度、むしろ壊されたケースの被害のほうが高かかったということになります。

昨日、2月2日午後2時ころ金山博物館に強盗が入り、展示ケースの金インゴットのレプリカ5枚が持ち去られました。犯人は身長1・70センチメートル程の男性で黒装束、目出し帽を被り、木刀とハンマーで展示ケースを割り、ケース内のレプリカが強奪されたものです。犯人は山梨ナンバーの紺色の乗用車で逃走しましたが、幸い館職員には襲い掛からなかったため無事でしたが、怖い事件でした。昨日夕方のニュースから事件の報道があり、今日の朝刊では県内紙が3面トップ、全国紙山梨版では全紙がこの事件を報道しました。