2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

なお王国プランナーは、地域活性化を考える方なら誰でも参加できます。会費等の徴収はありません。詳しくは過去日記にも記載してありますのでご覧下さい。

山梨県では養豚に限らずこの発想が必要ではないかと思うわけです。いろいろな意見があるかと思いますが、コメント欄に投稿していただけたら幸いです。

既に山梨県では野菜・果実や酒・ワインがあり、それに豚肉が加われば、鬼に金棒、この組み合わせで毎日、毎週にでも山梨県産の豚の供給が図れるなら、その周辺産業含め自力で活性化策が図れると考えていました。養豚に必要な餌はアメリカからのトウモロコシ(穀物)などがあてられますが、鹿島港とは遠い山梨県は鹿島からの運送代などの経費も重なり、コストの削減にはネックになりますが、その分遊休農地となった近隣の畑で、形はともあれトウモロコシ、ジャガイモ等々、豚の餌になりえる穀物を積極的に生産していただければ、すべてその養豚農場で

実はそれを実践しようと、實社長と1年半「山梨県100万頭養豚県」を目標に掲げ、その可能性や実際にその組み立てについて行動に移りました。結果としてこれは実現しませんでしたが、計画では2万頭の農場を50か所作れば100万頭の生産が可能で、中央道と現在整備中の中部横断道が開通された時には、その道路を使って関東圏や中京圏、関西圏にまで、さらには外国へも優秀な安全な豚肉を供給できることになる、という考え方でした。もしコンスタントに送り出せる商品がなければ、山梨県内を走る高速道も他県の流通道路になるだけだ。山梨県はそ

山梨県では、これは全国都道府県でも同じ傾向だと思いますが、活性化の近道として「企業誘致」を第一に挙げて、工業団地の整備などに力を入れるケースが多いわけですが、企業側とすれば景気が悪くなればリストラや工場縮小、工場撤退などの対策を立てるわけですから、こうした「企業誘致」は必ずしも活性化策にはならんのだよ(ニプロ創業者社長佐野實氏)(故人)が生前よく語ってくれたことを思い起すわけですが、企業誘致でなく産業を興すことを第一に考えなければいかんのだよ、とよく言われていました。

何が低迷しているかと言うと、まずは大企業比率が日本の都道府県の中で最下位、と言うことは働く場が無いと言うこと、なければ人は住めないですね。働く場を求め人は流出します。従って人口は減少の一途です。

一人勝ちの東京都の隣接県でありながら、山梨県はその波及効果もないまま、ながいこと低迷を続けています。王国プランナーの会話はいつもここから始まります。最近の話題を少し紹介します。

本年度はこれらPJが、より中身の濃いものに発展するように活動が展開されますが、王国プランナーの皆様の積極的な参加協力をお願いいたします。

4つのPJは(1)こしべんとPJ(地域の食材を使ったお弁当事業)、(2)富士川下りPJ、(3)富士川観光公社(仮称)による教育旅行推進PJ、(4)富士川サイクルPJです。(1)については事業として独り立ちするまでに至っております。(2)については諸般の事情があり、既に多くの観光客にも乗船していただくなどありましたが、残念ながら昨年度末に一応終止符が打たれてしまいました。(3)については峡南5町の広域的な観光PJで、特に教育プログラムの推進に向け努力が続けられています。先進地長野県飯田市や群馬県水上市などの

この中部横断道開通にそなえて開通後、沿線地域が過疎化しない為の方策として県では、当初2年間構想委員会で構想を練り、その後5年間、活性化推進協議会が立ち上げられ、合わせて7年間対策を練ってきていますが、具体的には峡南5町や地域関係者が議論を重ね4つのPJを立ち上げ推進してきました。

中部横断道の建設現場では来年度一部開通(増穂IC以南)を目指しており急ピッチに進められていますが、国道52や県道などにもあわただしく走るダンプカーが目立ちます。開通がまじかになったなということを肌で感じます。

4月に入りましたが寒暖の繰り返し、桜の花も強風や雨などで早々に散ってしまいました。でも、やはり春ですね、人の動きも活発になりつつあります。このまま富士川流域への観光客が増えることを期待しています。