2012-01-01から1年間の記事一覧

切り絵体験&篆刻体験の作品です

さらに19日(月)には、県企画課の皆様と教育旅行の本陣とも言われる「公益財団法人全国就学旅行研究協会」の本部(東京)を訪問、山本部長から最新の教育旅行の姿をレクチャーして参りました。富士川流域は正に教育旅行のメッカになりうる素材が豊かにあることから、将来に向け大きな夢が出てきました。これは、中部横断自動車道沿線活性化推進協議会のPJを促進させる大きな力に繋がると確信しました。

また12日は、帰路、池上本門寺へ回り、身延町本遠寺にある家康の側室「お万の方墓所」と同じ「お万の墓所」があるということから、現地を見て来ました。さすが徳川家の墓所は違いますね。これも改めて後日詳報を書きます。

翌12日(月)は、かねて現地を見たかった東京お台場に残る遺跡、これは江戸末・ペルー来航の時代に築かれた「砲台」ですが、(この砲台があったことから、今ではお台場などという名所になりましたが)、その第3砲台へ山梨県埋文センターの宮里・西海両君の案内で行ってきました。見事な砲台の石垣など含めた構造に驚きましたが、古絵図に残された記録の中に「甲州石工小屋」と書かれた作業現場があることが分かりましたが、かっては甲州といえば、(身延町)夜子沢の石工衆が浮かびあがりますので、この辺の詰も今後大事だと改めて痛感してきたと

11月11日(日)には、湯之奥金山博物館応援団の高岡団長が、かねて富士川河口付近で、下層から上層へ向け「礫層〜粘土層〜砂層〜(最上層が厚い)溶岩層」が見られるポイントを見つけましたが、この日に県立大学特任教授の輿水達司さんの指導を受けるべく同行頂き、高岡、輿水、谷口の3名で現地踏査に出かけました。この溶岩層は富士川左岸に見事な前記した層序を残しており、見る人には感動すら与えるものですが、最上層の溶岩は1万年前位の富士山の溶岩流の堆積したものと分かりました。下層の礫群層は、その時代の川底にあたる部分のもので

申込み方法は、コメント欄にイニシャルだけを入れて申し込んで下さい。そして金山博物館(0556−36−0015)へ、電話を入れイニシャルを言っていただければ、金山博物館にてお渡し致します。郵送等は致しませんので、ご協力いただければ幸いです。配布可能な粒数は50粒、50粒に達した時点で終了致します。

blogを見て、タネが欲しいという申込みがありましたので、それら皆様にお分けいたします。但し限りがありますので、3〜5粒の範囲でお願いいたします。種が無くなった時点で終了致しますが、宜しくお願い致します。

本日、松戸白「宇宙かぼちゃを」使い(かぼちゃほうとう)「甲州料理」を作り、種も253粒採取できました。

種です。

金山博物館エントランスに展示された「松戸白・宇宙かぼちゃ」2日午後6時のニュースで報道されました。多くの皆さんに宇宙の夢が届いたでしょうか。

展示、12月22日の冬至までを考えていましたが、タネを収穫する前にかぼちゃが傷む可能性もあり、大事なかぼちゃですから11月11日(日)までにしたいと思います。大勢の皆様に見に来ていただきたいと思います。展示会場は「湯之奥金山博物館」エントランスです。問い合わせは(又、カーナビ検索は)0556−36−0015でお願いいたします。

*沢山、タネがとれると良いですね。

放送日は未定ですが、本日NHKの取材を受けました。エントランスに展示された「松戸白・宇宙かぼちゃ」来館者の目にもとまり、「夢がありますね」との感想を頂きました。

宇宙旅行をしてきたタネで作られた「宇宙かぼちゃ」ですから、楽しみですね。

ハロインにちなみ、カボチャに気持ちばかりの小細工をしましたが、12月の冬至までは、この形で展示いたします。冬至には「かぼちゃ」のタネを取り、「かぼちゃ」と「馬鈴薯」を一緒に煮て、皆様と食べたいと思います。

既に日記で紹介いたしていますが、山崎直子さんが宇宙へ持参した「宇宙かぼちゃ」のタネと第一世代の「かぼちゃ」が、金山博物館エントランスに展示してありますが、本日、サイン入の山崎直子さんの写真が届きました。何れも千葉県松戸市役所と松戸市在住の知人の計らいで実現いたしました。

今回も私の「愚痴」に近い「岡目八目」的な日記になりました。ご容赦を!。

むろん陸上の輸送手段は、道路などの寸断で、直ぐ止まってしまう。並行して「ヘリコプター」が多用できる、「ヘリコプター」基地の設置も課題になる。

むしろ今、太平洋沿岸は広域的に大地震の恐怖、津波の恐怖を抱えている。前述の交通網の整備があるなら、重ねて安全性が高い山梨県への「定住促進」策を検討しないのか不思議でならない。都心からの交通路線が通勤に不向きならば、JR東日本に都心と甲府を結ぶ快速電車を開設していただいたらどうか。JR東海がリニアを建設できるなら、JR東日本の快速電車開通は問題ないでしょう。東海側からはJR身延線、中部横断道、国道52号、やがてはリニアが加わるでしょう。

かって山梨県知事選挙である候補者が山梨県100万人人口を実現させます、といって戦った方がいたが、お題目だけ。具体的な戦略がなければ何も起きないということ。

今、大震災などで、また大震災の起こる可能性などで、マスコミもたえまなく報道しているが、昭和18〜20年ころ、京浜など都心かえら、益々激しくなる戦禍から逃れる為の児童の「疎開」が本県にも押し寄せた。私もその疎開組の一人であるが、本県人口が過去90万人台に乗ったのは、この時だけ。

「農業生産物」も多様だし、世界に繋がる「宝飾」「ワイン」などの国産品の産業が本県には存在する中で、JR中央線、JR身延線、中央道(既設)、中部横断道双葉〜新清水間(一部開通・5年後全通予定)、そしてJR東海のリニア鉄道(建設中)と続くが、こうした流通網を使って本県は「何を流通」させたいのか、国家プロジェクトを単に眺め、開通すれば「ああだ、こうだ」の受け身の議論ばかりで、何の戦略的な創造も浮ばない姿に、憤りに近い感情を覚える。

首都、東京の隣県にありながら土地標準価格が20年間マイナスを続けている事実、実はこのマイナスが意味しているものが「疲弊する」姿のバロメータなのかどうか理解に苦しんでいるが、とにかくプラスへ向かっていない現実からの脱皮策も少しは検証すべきだと思う。

山梨県の大自然、そこに存在する人々の暮らしの中から見出せる「地域資源」の活用こそが、山梨県の底力になるだろう。

ただ世界遺産の観光地を巡りなどでは、大きな感動と共に脳に強烈な刺激を受けることも確かである。山梨県・静岡県では「富士山」の世界遺産登録も間近だという感触を受けている昨今であるが、同時に南アルプスの世界自然遺産登録への道筋を考えたり、それらと共に、小さくても光りを放っている局地的に存在する地域教育・観光資源の有機的な結び付きを考え、真の観光地を標榜すべき時期を迎えている。

ある意味で旅行業界も募集型企画旅行において、ほぼ出尽くした感もあり、新しい切り口からの観光資源を模索している状況にある。しかしこれまである資源を色々なバージョンに組み替える旅行の形態で、基本的には様変わりしているものではない。

自然体験のなかで、経験もしたことがないプログラムに挑戦することで、無機質な電子器機を使ったゲームに明け暮れする主に若者達に体験の機会を提供することは、もはや大きな課題にもなっているという角度からの認識も必要だと痛感する。

いまや観光は、世界も日本も更には日本の地方においても、国や地域の活性化の目玉に於いており、凌ぎを削っているが、未来を託す若者の教育プログラムを指向するなら、地域資源(地域の教育資源)を活用したプログラムに叶うものはない。

山梨県の南部地域である峡南地域には、潜在的な教育プログラムが組める魅力(素材)が至る所に見られる。それを単発的に捉えず重層的に幾つもの組合わせを考えたなら、ある意味では「無限」の可能性を秘めている。

どうぞ「宇宙かぼちゃ」、ひと目会いにお出かけ下さい。お待ちしております。

甲斐黄金村・湯之奥金山博物館(ホームページ参照)は(山梨県身延町上之平1787)、JR身延線・下部温泉駅から徒歩3分のところにあります)。戦国時代の黄金郷(国史跡・甲斐金山のガイダンス館)です。カーナビ検索は電話0556−36−0015でどうぞ。

沢山収穫できましたら、入館された皆様に「タネ」を配りたいと思います。希望者はあらかじめ住所・氏名・電話番号を受付へお知らせ下さい。希望者多数の場合は抽選となりますがご了承下さい。(但しタネの配布は、しばらく先になります)