2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

私の愛車・白い「Jeep」が、めでたく3月25日、走行350,000キロを突破いたしました。平成元年車ですから、23年間走り続けてきていますが、まだまだ調子は良好です。次なる目標は400,000キロです。道ですれ違いましたら、Pu,Puと2回、クラクションを鳴らして「Jeep」を激励してやって下さい。

来年度、このプロジェクトは、さらに具体的な課題を抽出しながら、実現に向けた可能性を追求していかれるという方向がしめされましたので、間違いなく前進していくと思います。

富士川流域王国が、これまで標榜してきました「広域的な観光圏」構想に近い、かつより現実味があるもので、富士川流域王国ではこのプロジェクト案には大いなる期待をかけ、実現に向け協力を惜しまないところであります。

昨日(3月28日)中部横断自動車道沿線活性化構想推進委員会が横内山梨県知事出席のもと甲府市内のホテルで開かれました。同推進委員会は今年度3年目を迎えており、これまで協議してきたプロジェジェクト案が報告されたものですが、峡南ブロック(富士川町・市川三郷町・身延町・早川町・南部町)からの報告で、この観光公社プロジェクト案が出てきました。

こうした作業を通じ、価値ある文化遺産を表舞台へ出す、とりわけ日本列島全体の金銀鉱山遺跡の歴史をより深く掘り下げることができれば、列島レベルで観光資源として活用できます。「富士川流域王国」の重要な、かつ質の高い観光資源ともなって行きます。

なお「黄金の国ジパング」プロジェクトは「甲斐金山」時代前の歴史解明プロジェクトでしたが、「甲斐金山」時代とその後の、石見銀山や佐渡金銀山に繋がって行く、近代化されていく様を、大きなもう一つのテーマとして捉え、それを追求できる資料として「鉱山道具」に焦点を絞り、鉱山道具集成図録作りを検討してきていましたので、この方の可能性を考えたいと思っています。

来年度(平成23年度)文化庁の博物館基盤整備支援事業で、黄金の国ジパングの産金地調査を計画、湯之奥金山博物館プロジェクトとして、とりわけ陸奥国(岩手県・宮城県・福島県)、下野国(茨城県)などを中心に、古文書に登場する地域の、主に砂金産金地を各河川の探査を通じ、特定できないか?、いわゆる黄金の国ジパング時代の産金地を明らかにする事業の計画を進めてきていましたが、当該地を含む全域が、この度の大震災を受け、このプロジェクトの実行が無理となりました。中止を考えておりま。

将来このプロジェクトは、再開する必要があり、できる時期が必ず来るかと思いますが、その時点で、再び多くの関係者の皆様のご協力がいただけたら嬉しく思います。

M9という激震と原発の津波による未曾有の被害が東北・関東に広がっています。連日の余震にも怯え、加えて氷点下の凍てつく毎日ということで、これ以上の過酷な試練はないのかなと思います。

こうした中からインターネットで、被害が大きかった岩手県大槌町の金山史研究家花石公夫さんの消息がとれました。本人との交信がまだ取れていませんが、恐らく元気でいてくれていると思います。

黄金の国ジパングの深層を探るプロジェクト参加者の皆様方の安全を祈念しております。

3月11日に東日本、主に岩手・宮城・福島地域を襲ったM9のわが国未曾有の巨大地震に見舞われ甚大な災害に見舞われました被災者の皆様にお見舞い申上げます。一日も早く行方不明者の発見と、復興に向けた動きが始まることを祈っております。富士川流域王国プランナー一同