2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

こうした広域的な活性化PJのあり方など改めて考える機会をいただきました。

富士川流域の山々も色づいて(紅葉)参りました。急に寒さも感じさせられる昨今でしたが、本日、中部横断道沿線活性化PJの一つ「富士川下り」が事業の停止を決めました、とのご挨拶に関係者の皆様が来ていただきました。これまで大変な努力をしてきただけに本当に残念な思いがいたします。関係者の皆様本当にご苦労さまでした。

富士川流域王国活動を開始し12年、ブログを開設して11年になりますが、王国活動のコンセプトは2006・01・27日記で紹介、2010・5・22日記で一部修正していますが、私は2010・5・10の日記で「富士川流域・上流域の広域的観光圏樹立を!」提唱しております。この王国活動は峡南(旧河内)の一体的な発展を願う運動であり、今日の横断道沿線活性化の4PJの中で、具現化されようとしているところであり、こうした一連の動きが活性化されることをただただ願うところであります。

この中部横断道沿線の開通後、この地が疲弊しないための施策として県、峡中・峡南各町、その関係者やNPO法人や活性化推進委員らの数年間にわたる努力の結果の一つがこうした形になってきたということは、富士川流域一帯の活性化を願う活動を十年以上実践している富士川流域王国プランナー各位とも喜びを分かち合いたい気持ちです。

今回第2回のスタート&ゴール地点は、両日通じ富士川町の道の駅、見晴らしはよく南アルプスや甲府盆地方面の景観も広く開かれた場所。かつ南北方向には中部横断自動車道の建設現場が押し寄せており、いやが上にも近未来大きな変貌を遂げるだろう地域だろうと誰の目にも映る景色に挟まれた地でした。

12日(日)の第2回大会は、大型台風が四国から近畿へ向かう最中でありましたが、幸い台風の影響もないまま無事開催、150名以上の参加者は峡中・峡南の100キロを超えるコースを堪能していただきました。首都圏からの参加者が多かったことと、遠方からでは四国の香川県や東北からの参加者があり、閉会式では記念品が贈られました。

10月11日(土)プチ大会、12日第2回ツール・ド・富士川が200名に上る参加者を得て盛大に開催されました。プチは40名余のライダーが正に快晴に恵まれ甲州の河内路・信濃路などコースに盛り込まれた素晴らしい景観を背に約40キロを走り抜けました。カリスマ今中大介さん、女性でロードバイクを愛しながらアスリートフードマスター、食生活アドバイザー、フードアナリスト、ヨガ・インストラクター、ロードバイクと多彩に活躍し人気沸騰中の日向涼子さんのお二人(写真下)がこのプチ大会、第2回ツール・ド・富士川両日を通じ参加してい

見学だけでもというファンの皆様は、道の駅富士川(富士川町)までお出かけになってはいかがですか。11日(土)16時30分から1時間の予定です。これらのイベントを通じ、横断道開通後の富士川流域一帯、峡南5町の活性化に結び付くものと確信しています。

参加者は山梨県はもとより、東京・神奈川県など関東一円からサイクル愛好者が集結して、この大会に臨みます。特に本日記でも書きましたが、ツール・ド・フランスなどの出場経験をもつ、カリスマ今中大介氏も昨年の第1回に続き今年も参加、11日には同氏のライディング講座も開催されるなどファンにとってはとても嬉しい催しになっています。

山梨県峡南5町(南部町・身延町・早川町・富士川町・市川三郷町)、戦国時代は甲斐国河内領と呼ばれた富士川を中心に展開された町ですが、このど真ん中を縦軸に「中部横断自動車道」の建設が進められていますが、それによって飛躍的に発展させたいと思う地域の想い、県はじめ町、それに関係者の思いが結集され、昨年は11月に第1回が開催されたのに伴い、今年はさらに関係者の思いが加味され、11日にはプチ大会、12日には第2回ツール・ド富士川が、おおむね200名ほどの参加者を迎え、盛大に開催されることになりました。