2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

宇宙旅行をしてきたタネで作られた「宇宙かぼちゃ」ですから、楽しみですね。

ハロインにちなみ、カボチャに気持ちばかりの小細工をしましたが、12月の冬至までは、この形で展示いたします。冬至には「かぼちゃ」のタネを取り、「かぼちゃ」と「馬鈴薯」を一緒に煮て、皆様と食べたいと思います。

既に日記で紹介いたしていますが、山崎直子さんが宇宙へ持参した「宇宙かぼちゃ」のタネと第一世代の「かぼちゃ」が、金山博物館エントランスに展示してありますが、本日、サイン入の山崎直子さんの写真が届きました。何れも千葉県松戸市役所と松戸市在住の知人の計らいで実現いたしました。

今回も私の「愚痴」に近い「岡目八目」的な日記になりました。ご容赦を!。

むろん陸上の輸送手段は、道路などの寸断で、直ぐ止まってしまう。並行して「ヘリコプター」が多用できる、「ヘリコプター」基地の設置も課題になる。

むしろ今、太平洋沿岸は広域的に大地震の恐怖、津波の恐怖を抱えている。前述の交通網の整備があるなら、重ねて安全性が高い山梨県への「定住促進」策を検討しないのか不思議でならない。都心からの交通路線が通勤に不向きならば、JR東日本に都心と甲府を結ぶ快速電車を開設していただいたらどうか。JR東海がリニアを建設できるなら、JR東日本の快速電車開通は問題ないでしょう。東海側からはJR身延線、中部横断道、国道52号、やがてはリニアが加わるでしょう。

かって山梨県知事選挙である候補者が山梨県100万人人口を実現させます、といって戦った方がいたが、お題目だけ。具体的な戦略がなければ何も起きないということ。

今、大震災などで、また大震災の起こる可能性などで、マスコミもたえまなく報道しているが、昭和18〜20年ころ、京浜など都心かえら、益々激しくなる戦禍から逃れる為の児童の「疎開」が本県にも押し寄せた。私もその疎開組の一人であるが、本県人口が過去90万人台に乗ったのは、この時だけ。

「農業生産物」も多様だし、世界に繋がる「宝飾」「ワイン」などの国産品の産業が本県には存在する中で、JR中央線、JR身延線、中央道(既設)、中部横断道双葉〜新清水間(一部開通・5年後全通予定)、そしてJR東海のリニア鉄道(建設中)と続くが、こうした流通網を使って本県は「何を流通」させたいのか、国家プロジェクトを単に眺め、開通すれば「ああだ、こうだ」の受け身の議論ばかりで、何の戦略的な創造も浮ばない姿に、憤りに近い感情を覚える。

首都、東京の隣県にありながら土地標準価格が20年間マイナスを続けている事実、実はこのマイナスが意味しているものが「疲弊する」姿のバロメータなのかどうか理解に苦しんでいるが、とにかくプラスへ向かっていない現実からの脱皮策も少しは検証すべきだと思う。

山梨県の大自然、そこに存在する人々の暮らしの中から見出せる「地域資源」の活用こそが、山梨県の底力になるだろう。

ただ世界遺産の観光地を巡りなどでは、大きな感動と共に脳に強烈な刺激を受けることも確かである。山梨県・静岡県では「富士山」の世界遺産登録も間近だという感触を受けている昨今であるが、同時に南アルプスの世界自然遺産登録への道筋を考えたり、それらと共に、小さくても光りを放っている局地的に存在する地域教育・観光資源の有機的な結び付きを考え、真の観光地を標榜すべき時期を迎えている。

ある意味で旅行業界も募集型企画旅行において、ほぼ出尽くした感もあり、新しい切り口からの観光資源を模索している状況にある。しかしこれまである資源を色々なバージョンに組み替える旅行の形態で、基本的には様変わりしているものではない。

自然体験のなかで、経験もしたことがないプログラムに挑戦することで、無機質な電子器機を使ったゲームに明け暮れする主に若者達に体験の機会を提供することは、もはや大きな課題にもなっているという角度からの認識も必要だと痛感する。

いまや観光は、世界も日本も更には日本の地方においても、国や地域の活性化の目玉に於いており、凌ぎを削っているが、未来を託す若者の教育プログラムを指向するなら、地域資源(地域の教育資源)を活用したプログラムに叶うものはない。

山梨県の南部地域である峡南地域には、潜在的な教育プログラムが組める魅力(素材)が至る所に見られる。それを単発的に捉えず重層的に幾つもの組合わせを考えたなら、ある意味では「無限」の可能性を秘めている。

どうぞ「宇宙かぼちゃ」、ひと目会いにお出かけ下さい。お待ちしております。

甲斐黄金村・湯之奥金山博物館(ホームページ参照)は(山梨県身延町上之平1787)、JR身延線・下部温泉駅から徒歩3分のところにあります)。戦国時代の黄金郷(国史跡・甲斐金山のガイダンス館)です。カーナビ検索は電話0556−36−0015でどうぞ。

沢山収穫できましたら、入館された皆様に「タネ」を配りたいと思います。希望者はあらかじめ住所・氏名・電話番号を受付へお知らせ下さい。希望者多数の場合は抽選となりますがご了承下さい。(但しタネの配布は、しばらく先になります)

展示された「タネ」は、宇宙飛行士・山崎直子さんが宇宙へ持参した「230粒」から栽培された「宇宙かぼちゃ」(第一世代)から取り出された「タネ」で、20粒戴いた中の2粒を公開致しました。来春「4〜5月」には、このタネを蒔き、第二世代のかぼちゃを育てます。

松戸市役所・市民環境本部企画管理室並びに松戸市に居住する知人の好意で、展示が可能となりました。松戸市では 「松戸白」(まつどしろ)「宇宙かぼちゃ」 と呼んでいますが、一般的には「宇宙かぼちゃ」で通用します。

この「かぼちゃ」&「タネ」は、一昨年、千葉県松戸市出身の宇宙飛行士「山崎直子」さんが、スペースシャトルで宇宙へ持っていった「230粒」の種に由来するものです。

写真は、山梨県身延町立館であります「湯之奥金山博物館」のエントランスに展示されました(松戸白)「宇宙かぼちゃ」(第一世代)です。

きっと多くの来館者の皆様の関心を集めそうです。乞うご期待!!!。

山崎直子さんの出身地・千葉県松戸市役所ならびに関係者のご好意によるものです。

山崎直子宇宙飛行士が宇宙に持参した「かぼちゃ」の種で栽培された「かぼちゃ」です。詳細な経緯や情報は後日、日記に記載いたしますが、先ずは「写真」を先行して紹介いたしました。身延町の甲斐黄金村・湯之奥金山博物館エントランスにて公開準備中です。

私は、県の推進協議会も、本年度終了でなく、5年後開通の時まで存続を望んでいます。ここで終えたら、完成すべきプロジェクトが、空中分解する恐れを感ずるからです。やるなら徹底的にやって欲しい率直な思いです。

とにかく何もしなければ、何も起きませんが、やれば、必ずその結果がでます。良くても悪くても、その中から伸ばせる部分を更に徹底的に磨き上げながら、完成品に近い商品に育て上げていく、これを恒常的にやれば、見違える峡南が展望できると信じています。

加えて、双葉〜東名新清水間に中部横断高速自動車道建設が始まっており、5年後開通を目指して工事が進められています。これに対し山梨県では横断道がもたらす影響調査を実施すると共に、その対策を講ずる作業を進めて来ています。本年度5年度目を迎え、一応、最終年度に当たりますが、最近の動向は、本日(10月5日(土)の読売新聞山梨版・やまなし随想欄)の紙面で、記事を掲載してあります。是非、ご一読いただきたいと思っています。

富士川流域王国(別称・富士川合衆国)地域の活性化は、広域的視点が必要だという認識で、王国活動が始まりました。