富士川流域という夢空間

 この素晴らしい観光地としての夢空間を、北海道から沖縄県に至る全国の皆様に「イメージ」していただく為の「富士川流域王国」運動が始っています。 

 現在、動画での配信ができるように取り組んでいます。富士川は、日本の三大急流の一つとされますが、中世・戦国時代から、治水事業が盛んに行われ、今では、安定した川の流れに触れることができます。上流域からの豊かな川の流れは、下流域へ豊かな恵みを届けながら駿河湾へと流れ込みます。

 富士川はおよそ30万年という悠久な時空を流れ続けていますが、この流域には、優れた豊かな自然遺産(南アルプス八ヶ岳山麓など)や文化遺産(国指定史跡・甲斐金山遺跡の一つ湯之奥中山金山)や、そのガイダンス館「湯之奥金山博物館」もあります。さらに有名な日蓮宗総本山である聖地・身延山久遠寺、1000年以上の湯治場の歴史をもつ下部温泉郷や、1000円札の富士山の景観ポイントがこの地にあります。
 桜(ソメイヨシノ)も開花が始まりました。桜の花越しに見られる富士川の流れ、きらきら太陽に照らされた川面の表情も、見事なものです。思わずカメラのシャッターを切りたくなりました。