2006-01-27から1日間の記事一覧

提言者 谷口一夫

⑨以上のように「広域的に取り組むメリット」は、これからの環境変化に対応する上で、極めて重要になります。富士川流域(国道52)が通過地帯にならぬよう、流域市町村は個々に戦うのではなく連携で対応することを、「広域的な観光地」(富士川流域王国)という形のプロジェクトを提案するものです。

⑧広域的な受け皿で「一人十色」の学習・観光ニーズに応えることが大切です。

広域的ネットを構築していれば「一人十色」のニーズに応えやすくなります。またワンチャンスでなく、幾通りもの受け皿を用意し、観光客に楽しんでもらうことが必要です。

⑦富士川流域は東海・関西からの玄関口になります。

改めて申し上げるまでもなく富士川流域は東海・関西の玄関口です。山梨県東部は首都圏からの玄関口、北は関東からの、西は長野県からの玄関口です。何れも魅力ある玄関口を形成させることが「観光立県やまなし」(富士の国やまなし)に欠かせられない要素で…

⑥富士川流域の自然・文化(歴史)・産業遺産は無限にあります。

富士川流域には大自然が豊かにあります。そこを舞台に営まれてきた人の生き様が多用な形で残されています。それらを学習(生涯学習)の教材に使ったり、観光資源として観光プログラムを構築させることで、スケールの大きい「魅力ある広域的観光地」に発展さ…

⑤富士川流域運動は民間レベルで取り組んでいます。

富士川流域王国運動は、民間レベルの運動として開始しました。理由は簡単です。市町村の観光行政を広域的に捉えるということは、何れの市町村が主導しても不可能です。どうしても行政では限界部分がありますので、民間の力を結集できる方向で考えております。…

④環境変化への対応は急を要します。

近い将来、確実に中部横断自動車道が開通します。東名も第2東名が開通しますし、交通の便は飛躍的に良くなるでしょう。しかし、バイパスができて、それまで栄えていた商店街が消滅したという事例は全国にも身近にも数多くあります。私たちは中部横断道が、…

③富士川流域王国という「夢空間」で包み込みたいと思います。

そこで、市町村という枠を乗り越え、観光地としての「富士川流域王国」という「夢空間」を提言致します。自分の地域に無いものでも、王国内にあれば共有し活用する考えです。

②市町村という行政の枠を乗り越えて。

「市町村」という行政の枠を超え、本流と上流域にある自然遺産と文化(歴史)遺産、産業遺産を効果的に結び、有効活用することで相乗効果を図ります。 「広域的視点」で捉えるだけで、これまでにない素晴らしい学習・観光プログラムが構築できます。私たちが…

①山梨県第3の広域的観光地化を目指します。

「富士の国やまなし」の広域的観光地は「富士山麓」「八ヶ岳山麓」がありますが、それに次ぐ広域的観光地として「富士川流域」を考えるものです。 王国の範囲は、富士川の河口(静岡県)と富士川の本流・上流域(山梨県)の市町村を包括しています。流域沿岸…

富士川流域王国提案の主旨(コンセプト)です

*「富士川流域王国」提案の主旨(コンセプト)*p1