2011-01-08から1日間の記事一覧

富士川流域の「産業遺産(技術発祥地)」と学習ポイント 

*現在に通じる技 1、石工(夜子沢の石工衆=東京お台場の砲台の石積みを行っている) 2、大工(下山の大工衆として数多くの寺社建築を行っている) 3、金堀(甲斐金山鉱山技術は100年後の佐渡・石見などの鉱山技術へ発展) 4、手漉き和紙 5、雨畑硯 6…

下記は平成17年4月7日現在の資料です。今後、これに集成と加筆していきます(2011年(平成23)1月9日)

*自然遺産・自然景観 *景観ポイント20を選定 1、身延山奥の院から展望できる冨士川流域の景観(写真有) (身延山ロープウエイ・眺望絶景17分間の空中散歩が楽しめます) (2)箱原地区から富士川の流れ(写真有) (3)鰍沢町天戸からの富士川の流れ…

富士川流域の自然遺産

館外活動であります「富士川流域王国」のコンセプトを再々度ご紹介したいと思います。

*「富士川流域王国」(コンセプト) 王国コンセプトは、2004年の建国時に提案。その後2006・01・27日日記にて部分修正、さらに若干の注記を加えました。■①山梨県第3の広域的観光地化を目指します。 「富士の国やまなし」の広域的観光地は「富士…

またそれぞれの団体が活性化のためのプログラムを提言されており、これらの互いの素材を組み合わせることによる相乗効果が期待されるところです。

他にない峡南地域のみがもつ大自然や歴史遺産をベース(活性化の舞台)に、そこに展開された人々の暮らしにある伝統(暮らし方・祭・食・技・ふれあい・おもてなし・など)が、これからの活性化の素材として浮上、この組み立て次第ですばらしい峡南に発展するという感触が掴めたかと言う段階まで発展いたしました。

地域活性化には、当然色々な切り口がありますが、そうした各分野の皆様が定期的に集まり議論し、体験する中で、様々な部分で活性化への道を感じ始めてきている段階にまで到達してきたと言えます。

現在、3年目を迎えていますが、山梨県では中部横断自動車道開通による影響で、富士川流域の特に峡南方面に(通過地帯)というデメリットになるのではないだろうか、という課題を設定し、事前に万端な準備をすべく検討が進められてきていますが、自治体はじめ地域のおける活性化の諸団体や個人が、一つになって議論を積み重ねてきています。

日本列島全体から来館者を迎えていますが、全体の40%が東京・神奈川、40%が静岡県から以西浜松〜名古屋、10%がその他の都道府県、10%が県内という姿です。

甲斐黄金村・湯之奥金山博物館は、国指定史跡「甲斐金山遺跡(黒川金山・中山金山遺跡)」のガイダンス館として活動していますが、開館以来有料入館者256,000人あまりをお迎えしております。各種イベントも多彩に行っていますが、これらの参加者はカウントしていませんから、もし加えるなら優に300.000人は超えています。

富士川流域王国の活動開始です。王国活動は(身延町立)の甲斐黄金村・湯之奥金山博物館の「館外活動」として、数年前に立ち上げました。富士川流域一帯の活性化があってこそ金山博物館はもとより地域が活性化するという考え方から、広域的な地域活性化を目指した民間運動です(非営利・非法人の「地域活性化」活動です)。