山梨県には「日本で1番」、「歴史の最初」などの資源を含め奥の深い自然や文化遺産などの資源が沢山あります。にも関わらず、山梨県の総力が低いのはなぜでしょうか?。首都東京に隣接しているメリットもなかなか活かされないで、人口も東京都世田谷区の人口に匹敵する数字で低迷しています。別に人口が多いことが地域の活性化のバロメーターではありませんから、人口には拘りませんが、気がつけば「山梨県の1番」が、他県にお株を取られてしまっているものが沢山あるような気がします。それに山梨県の路線価が17年に亘り減少を続けていることが

 山梨県の狭い商圏を大型店が進出食い荒らしている感が拭えません。甲府市周辺に進出することで、県都甲府市は益々地盤沈下の一途を辿っています。そうした大型店が競争激化の状態になってきている中で、もはや、中小の地場の商店は壊滅状態です。甲府市内へ行ってみても、魅力が全く無くなってしまっています。
 市内を夕涼みで散策するにも、もはやそんな雰囲気は欠如しています。言ってみれば「辻」(広場)もありません。どこそこから人が集まってこれるような「場」も無くなっています。