2010-05-21 兼ねて、南部森林組合理事(この3月まで理事長)を務められていた杉山好史さんは、熊など獣が里に下りてくるのは熊のせいではなく、人間の責任なんだ。という持論を展開、峡南の山々も人の手が入らないばかりに荒れ放題、食べる餌もない。これでは熊・猿・鹿などの動物が里へおりてきて当然。間伐して、人の手で山を整備し、獣が食べる実がなる樹木を植えることで、やがては獣との棲み分けが可能になる。 というお話しを数年前から聴いておりましたので、昨日は日本熊森協会山梨県支部長の岡晴美さん。岡さんを紹介してくださいました山本義人さん(王国プランナー・同熊森協会山梨県支部事務局長)が博物館を訪ねてくれるということになりましたので、杉山さんご夫妻にも博物館へお越し頂き、私を含め5名、金山博物館館長室でこのテーマを中心に意見を交しました。