今朝、金山博物館へ向かう途中、鰍沢河岸に残る最後の土蔵に、ユンボの手が伸びていました。ひょっとすると消えるかも!。急いで折り返し数枚写真に収めました。

ktaniguchi2009-02-11

 鰍沢河岸跡の建造物など、解体し保存されていると聞きますが、どこかへ復元されることを望んでいます。舟運会社の遠藤聡知社長宅など、素晴らしい建造物でしたし、発券所建物や白い土蔵の家並みなど、富士川舟運の様子を伝えていただけに、建造物が消えていくことに、いささか淋しさを感じます。庭先にあった松は県立博物館の庭へ移植されたようですが、実はまだ見ていませんで、その移植に至った経緯など表記してあるかどうか?。今度行ったら確認してみたいと思っています。
 ところで遠藤家には膨大な資料が残されており、既に研究のために色々活用されているようですが、写真(乾板)なども多数残されているようですから、舟運現場のある時代の模様が、映像で残されている可能性があります。大事にしたいですね。