3学会(山梨郷土研究会・山梨県考古学協会・武田氏研究会)と県立博物館主催で開催されました。

信玄堤、分かっているようで分からない部分が多い信玄堤、この成立時期などを巡ったシンポがおおよそ200名の参加者を迎え、甲府市のベルクラシックを会場に開催されました。文献史学に考古学が参入することで、さらに未知なる部分が解明もされましたが、また新たな課題も沢山残されていることも確認できました。でも、信玄の時代に確実に近づいたことも事実で、ますます面白くなってきたと言えます。

富士川流域王国の広域的な重要な歴史遺産の一つですから、この研究が深化することは、もとより大歓迎です。