谷口一夫の富士川流域王国日記
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谷口一夫の富士川流域王国日記
2015-02-03から1日間の記事一覧
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くれぐれも申し上げますが、純金が展示されていたり、純金や純金製品が在庫で有るわけではありません。
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金山博物館は、金山の歴史をガイダンスしている館で、展示品も発掘調査で発見された石製の鉱山道具類などを中心に展示しているものです。平成元年から3年間の学術調査で操業開始期が1450〜1500年の間に開始され、最盛期を経て、終焉は1600年代末までで、山金採掘(砂金に代わる鉱石からの産金では、甲州市黒川金山などとともに日本最初の山金山)遺跡として、国指定遺跡になっています。この歴史をガイダンスしている舘が、湯之奥金山博物館ですから、貴金属類である純金のインゴットや純金製品が沢山あって展示されている訳ではありま
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強奪された1グラムインゴットは、エントランス内の小さめの展示ケース内にて展示されていたものでレプリカの文鎮、本物だと今日の金相場からすると1本530万円×5本=2650万円相当、ですが実際にはレプリカ、(特別価格で)3800円×5本でしたから19.000円程度、むしろ壊されたケースの被害のほうが高かかったということになります。
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昨日、2月2日午後2時ころ金山博物館に強盗が入り、展示ケースの金インゴットのレプリカ5枚が持ち去られました。犯人は身長1・70センチメートル程の男性で黒装束、目出し帽を被り、木刀とハンマーで展示ケースを割り、ケース内のレプリカが強奪されたものです。犯人は山梨ナンバーの紺色の乗用車で逃走しましたが、幸い館職員には襲い掛からなかったため無事でしたが、怖い事件でした。昨日夕方のニュースから事件の報道があり、今日の朝刊では県内紙が3面トップ、全国紙山梨版では全紙がこの事件を報道しました。
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