2013-01-01から1年間の記事一覧

興味を抱いた私は、その道具である鉄球(700㌘+−25㌘)をパリ市内のデパートのスポーツ用品売り場を探し歩きましたが(専門店でしか販売していなかった)ため断念、1975年の渡仏時に、専門店を訪ね、40個のボールを購入、船便で日本へ送ってもらいましたが、正式な競技名もルールも全く分らぬまま物置に眠っていました。

42年前の1971年、当時フランス・パリに旅行中の谷口がフランスの国技とも言えるペタンクの存在を偶然ブローニュの森を散策中に発見したことに端を発します。

このペタンク大会、第1回、第7回、そして今回の第28回と山梨は最多開催県ですが、実は最初のペタンク競技導入県が山梨県だったからです。

前夜際は11日甲府市内のベルクラシックにて午後6時から200名以上の選手役員ら関係者が集い開催されました。この席上、王国デレクターであります谷口も段上に立つ機会が設けられており、ペタンク初期の頃の話をさせていただきました。

第28回日本ペタンク選手権大会が山梨県甲府市小瀬スポーツ公園で12〜13日の両日北海道から九州まで各都道府県の予選会を勝ち抜いた代表チーム女子トリプルス64チーム、男子トリプルス64チームが、合わせて128チーム384選手プラス関係者が集い、今年度の頂点をめざした熱戦が繰り広げられました。

同時に、三石林道の全線開通を知り、さらに湯之奥(下部温泉)〜猪之頭(朝霧高原)線は、県境にあるトンネルからの富士山の眺望や、紅葉との素晴らしい出会いが見込まれる林道として、素晴らしいサイクリング・ロードとなる魅力が再認識されるなど、温泉郷の活性化に繋がるPJに発展する可能性を感じるものがありました。

本日、表題の開催へ向けた準備の一環として、サイクルPJの青木茂樹会長と共に峡南地域の関係先を回り下打ち合せをして参りました。関係先それぞれが「ツールド富士川」について理解をしていただいており、好感度をもって対応していただけました。感謝です。

同発表者の方へコンタクトをとり、詳しい情報を取り寄せたいと思います。なお、アブストラクト作成ではhiroseYosiaki、toshiroNomuraの両氏に英文のポスターセッション作成には湯之奥金山博物館の小松美鈴学芸員に協力いただきました。井澤英二先生に対しましては全般に亘りフォローを頂き感謝の意を表します。

今回の発表のVanishinng technologies : revisitng copper mining and smelting in Nepalの中で、村人(坑夫)が金を採掘、製錬する場面がPPで紹介されましたが、厚みのある磨り臼で鉱石をハンマーで叩く姿や、その砕かれた鉱石を回転式挽き臼でこなす場面がありました。挽き臼は女性二人で回転させておりましたが村人(坑夫)が揃って陽気に歌い踊りながらの作業光景が見られましたが、何か甲斐金山でもこんな光景が在ったかも知れません。

鉱山道具である磨り臼、搗き臼、回転式挽き臼など、世界にもありますが、日本においてのみ研究が進んでいますが、海外では全く研究の外に置かれた状況にあり、今回の発表がそれぞれ各国に於いても今後の研究の対象になったり、研究の指標になっていくものと実感いたしました。

甲斐金山である湯之奥3金山(中山・内山・茅小屋)、そして黒川金山は山金採掘金山(砂金採掘でなく金鉱石から産金した)として、初期のテラス配置をみる金山遺跡でありますが、そのテラスの概要と、テラス全体に分布する磨り臼・挽き臼などの石製の鉱山道具の資料集成や分析が進みつつある現状に鑑み、特に九州大学名誉教授井澤英二博士からの薦めがあり、国際学会に於いて、我が国における初源期山金山を世界に発信する機会に巡りあう事が出来ました。

第8回国際金属学会(BUMAⅧ)2013・9月10〜15日に参加、湯之奥金山(甲斐金山)の概要を発表しました。ポスターセッション(英文)並びに本会議場における3分間スピーチ(英語)を消化、15世紀中葉に甲斐国で始まった山金山遺跡の概要を世界へ発信しました。

第10回の東西中学・高等学校の戦いは4連覇を目指す山梨学院に各校燃えましたが、伏兵峡南高校がグングン成績を伸ばし、並み居る強豪校を抜き去り美事初優勝を飾りました。準優勝は灘、第3位になでしこ軍団の大妻が滑り込みました。選手に知らされてないバケツの中の粒数もパーフェクトが連続、手に汗を握る熱戦の連続でした。

午前中開催の第13回砂金掘り大会も初心者からベテランまで全国からの参加者を迎え熱戦が繰り広げられましたが、この方は神奈川県の広瀬義朗さんが連覇、盛り上がりました。早く会場へ到着した東西学校大会の参加者も、午後の大会に備えたウオーミングアップを兼ねたこの大会への参加もあり、大変盛り上がりました。大変砂金採掘(比重選鉱)の技術が上がっており、予断を許さない熱戦の連続でした。

8月3日(土)金山博物館で全国中学高校生の熱い戦いが繰り広げられました。「砂金甲子園」とも言われる第10回大会を迎えた東西中学・高等学校交流砂金掘り大会、兵庫県から灘と報徳、東京から開成と大妻、初出場となった慶応義塾、山梨からは山梨学院と地元県立峡南高校の7校8チーム(大妻はAB2チーム)が出場、頂点をめざしました。

甲斐金山のガイダンス館であります湯之奥金山博物館、夏休み自由研究は「金山の学習」が一番ですよ。イベント最中、お盆休みの超多忙期を除きますと、来館していただいた生徒皆様の研究相談にものれますからお出かけ下さい。ちなみに夏休み期間中は毎日開館しています。9時〜6時ですが、最終入館時間は5時半、勉強・研究でこられる場合は2時間は滞在されるとよいかと思います。詳しくは湯之奥金山博物館の学芸員・館長にお問い合わせ下さい。

多くの皆さん来館して頂き、会わせて応援よろしくお願い致します。ミュージアムショップには、金にちなんだオリジナル商品も沢山あります。

8月3日〜4日は、第13回砂金掘り大会(午前)、午後には第10回目を迎えた砂金甲子園とも言われる「東西中高交流砂金掘り大会」が参加校数校によって繰り広げられます。名門私学勢がずらり揃う大会ですが、今年も「兵庫県・灘中学・高等学校」(過去2回優勝)、「東京都・開成学園中学・高等学校」(過去2回優勝)、「兵庫県・報徳学園中学・高等学校」(過去3位)、唯一女子チーム「東京都・大妻学園中学・高等学校」(毎年2チーム参加・準優勝)、そして「東京都・慶応中学・高等学校」(初参加)、地元勢は「山梨学院中学・高等学校」(

熱い1023年の夏、各地でイベントが開かれますが、特に身延町・湯之奥金山博物館の夏イベントは、とにかく凄いです。まずは、7月27日〜28日の「こども金山探険隊」、全国からの参加者で予定通り実施されます。実際に戦国時代の産金を標高1500mの金山の現場まで登山、下山したら即刻、鉱石の粉成(こなし)に取り掛かり、さらには金を含んだ粉末をゆり分け(比重選鉱と言います)、金を見つけます。その夜は参加隊員と父兄、スタッフらと楽しいバーベキュー大会そして花火を楽しみ涼をとります、これが1日目。2日目は採れた金の不純物

「湯之奥金山博物館」は、家族連れ、お子様のラッキーポイント、必ず来て良かったです、面白かったです、また来ます、というコメントを残して帰られるお客様が多いのも特長です。先般、有料入館者30万人目のお客様を迎えましたが、今度は次の31万人目のキリ番をめざしご来館下さい。

富士山・富士五湖観光と合わせて、富士川流域観光をお楽しみ下さい。身延山久遠寺・下部温泉郷・甲斐金山遺跡(身延町・早川町)群が密集しています。先ずは「湯之奥金山博物館」において「砂金掘り体験から」、そしてガイダンスを受けてから、峡南5町に分布する観光ポイントを効率良く回りますと、充実した学習や体験ができます。

富士川流域王国が提唱しているのが「富士川Dreamツーリズム」です。

富士山を真横から見られる標高1964メートルの毛無山の山頂こそ、まさに世界文化遺産「富士山」の展望台に相応しいところだと思います。湯之奥金山遺跡のガイダンス館は、下部温泉郷(JR身延線・下部温泉駅から徒歩3分)のところにありますから、先ずは予備知識を、金山博物館で、毛無山と国史跡中山金山遺跡などの学習をしてからだと、より効果的な学習が出来ますし、感動が味わえると思います。

具体的なプランは、これから示していかなければなりませんが、「富士山学」はもとより、富士山の外輪山的地形を構成している中に、富士山に対峙した毛無山があり、そこからの富士山のロケーションは、正に天下一品、その近くに位置する湯之奥3金山遺跡(うち中山金山は国指定史跡である日本における初源的山金山遺跡)があり、教育(学習)プログラムの構成には事欠かない素材がたくさんあるかと思います。

これからは国内はもとより、外国からも多くの観光客が富士山・富士山麓中心に集まると思われますし、その銅線の中で県内各地の観光客増加の波が押し寄せると思います。

山梨県・静岡県が推進していました富士山の「世界文化遺産の登録」が実現しました。富士山は日本のみならず、日本を越えた価値が認められると評価した「イコモス」の勧告に、世界遺産登録委員会の決定は、ほぼ間違いないだろうという中にありましたが、正式に登録が決定しますと、ほっとしますし、同時にこれからがいよいよ環境保全などの意識の向上と実行が求められる、といった緊張感が走った登録実現でした。

金山博物館の夏プログラムが発表になっています。「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」で検索して同館のHPを開いて夏の旅行・体験計画を早めに立てることをお勧めします。

富士川流域(山梨県峡南地区)は教育旅行のメッカです。いよいよ夏に突入して、これからが大自然の中における自然体験・体感、さらには個人研究課題に取り組む最善の季節になります。

思いきって、本栖湖から国道300を下ってみることをお勧め致します。富士川流域王国はパスポートなしで入国できます。

本栖湖から車で降りて来ますと、下部温泉を通過しますと、国道52号へ出ます。そのまま県道37を直進しますと、山梨県の秘境とも言われる早川町へ出ます、日本で一番人口の少ない町ですが、大自然は巨大ですよ。自然の中での体験プログラムも豊かな点が魅力でもありますよ。