2011-05-02から1日間の記事一覧

こうした流れの中に、中部横断自動車道沿線活性化推進構想推進協議会の峡南ブロックの中で、「富士川流域観光公社」(案)が出てきたことは、嬉しい出来事です。小さく纏めず、広域的視点に立ち地域を考え、隣県とも積極的に連携していく意欲こそが、今の山梨県には求められている事でしょう。改めて、王国発足時の思いが蘇ってきました。

特に、全県博物館の中には、八ヶ岳山麓(清里)の山梨県・長野県にまたがった「観光圏」、富士山・富士五湖の「観光圏」、がありますが、王国の狙いはこれに富士川水系(+甲府盆地)「観光圏」という、観光圏を樹立し、3観光圏がそれぞれの魅力を競い合い、連携し合いする中から、山梨県の活性化を考える必要を、王国活動では、訴えてきていますが、これは県民の意識だけですから、目に見える形には、なかなか表れないわけですが、この日記を読んでいただいている多くの皆様は、どのように感じておられるでしょうか?。

この水系一帯を「富士川流域王国」という夢空間でくくった活動、この活動を通じて、まずはこの地域に住む方々が、地域の魅力をどのように認識し、それをどのように、伝達(発信)することが出来るかが、まずは、それを地域起こしの原点と考え、王国活動は行ってきていますが、その意識改革が、これまでにどれくらい浸透してきているか・・ですが、少なくとも活動初期より間違いなく進んできているという認識はあります。

特に山梨県は、全県博物館(県土そのものが、自然博物館であり文化歴史博物館)との認識でいますが、その富士川水系一帯を一つの「展示コーナー・テーマ」として、その活用の方法論など語り合いました。

山本義人王国プランナーとじっくり、エコ・ミュージアム構想を語り合いました。当日は陽気もよく、新緑の風を受けながら博物館イベント・テントで実施しました。エコ・ミュは、王国コンセプトの初期からのテーマですから、具体的な取組み方について、およそ3時間語り合いました。