2010-12-22から1日間の記事一覧

「石垣」残す決断を

湯之奥金山博物館長 谷口一夫 近年「県都甲府」の停滞ぶりが気になる。甲府駅前も中心街も賑わいがなく、「県都甲府」の顔(個性)も見えない。かつての甲府は商業の中心地で昼も夜も賑わったが、いまや周辺地域に商圏を奪われ低迷を続けている。甲府の魅力…

11月27日の読売新聞(山梨)の週末寸言に石垣に対する私の考えを書きましたが、紹介いたします。

年内にこの問題は解決したいという横内知事さんの意向もありますが、それにも応えられる案です。今しばらく待っていて下さい。この日記に書きますので。

私も一つ案をもっています。未来へどうしても残したい。いま生きている世代の人達が、遺跡が出れば壊すを繰り返していたら、未来の人に笑われてしまいますよね。これに応える為の案です。

既に報道でご存知のとおり、県庁新館(防災新館)建設地から、県史跡・甲府城跡に関わる追手門脇につながる東西に27メート?にも及ぶ石垣が出てきました。この場所は旧甲府城の内城に当たる部分で、遺構の出現は当初から充分分かっていた場所ですが、それが正にその通り出てきてしまいました。この問題解決に向け現在色々検討しているところですが、いい妙案があればよいですね。