2010-01-17から1日間の記事一覧

また本日17日には、春日居の故奥山源栄氏の1周忌の法要が執り行われました。

改めて、身延町へご寄贈いただいた甲州金貨、江戸幕府の金貨については、金山博物館に於いて生涯学習や観光に活かして参りたいと思います。

実は、2月6日(土)午後4時からは、山梨郷土研究会の70周年の記念講演で、「邪馬台国とまき向遺跡について」、調査の当事者(多分そうかと思います)であります石野博信先生の講演(一般公開・無料)がベルクラシックで行われるとの案内を戴いております。関心がある方は聴講されるといいと思います。

昨日の読売新聞(山梨)週末寸言は「3世紀の歴史ロマン」と題し書きました(写真)が、これには私自身大興奮する理由がありました。先ずはニュースでは、3世紀の遺跡である奈良県桜井市・まき向遺跡、これは卑弥呼の宮殿かもといわれる大型建造物を予測させる遺構の発見や、中国からは魏国を興した曹操の墓発見のニュース、さらに、再び桜井市からは、桜井茶臼山古墳から3世紀の大量の鏡の破片が発見され、復元したら13種類81面に及ぶことが明らかとなったという3世紀の歴史ロマンが伝わって来たからでした。私自身は1991年から、帝京大

私達が卑弥呼が魏国から下賜された100面の鏡は、内行花紋鏡、画紋帯半円方格神獣鏡、方格規矩鏡(表面にTLVというアルファベットに似た文様が見られる鏡)の3面に可能性があると判断し、絞り込み、文様の相似度(同じ鋳型なら100%の相似度)の高い鏡…