先に案内を致していました「富士川流域王国」の社交界「きらり輝き倶楽部」例会が110名の参加者を迎え盛大に開催されました。「辻」(広場)をイメージした会場に多くの著名な方がお集まり頂き感謝いたします。また南アルプス桃源交響楽団の皆様ありがとう御座いました。

 さて「辻」(広場)とは、原始・古代からの人の社会生活に欠かせられなかった交流の場、ぶつぶつ交換や、情報交換、大道芸人の芸を楽しんだり、諸国を旅する人達からも楽しい話が聞かれたところでもありますが、ふと、今の市街地を見ても、全くゆとりが消えてしまっている事に気がつきますね。四日市場とか十日市場とか言う地名が残っているところには、かってはこうした人々の交流があった「辻」が存在したところです。
 外国などへ行きますと「○○広場」と言ったところには、多くの観光客などで賑わったりしています。こうした場所が、例えば甲府市内からも姿を消していますが、よく考えてみれば「ゆとり」の欠落ですね。そうした姿が市街地の疲弊に拍車をかけているのかなとも思ったりしています。なんとしても山梨県の地価が10数年間連続して下落している事実、東京・神奈川に隣接している立地が活かされていないことに、どう対応していかなければならないか、真剣に考えるべきですね。
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