高速道路の往復路で感じたことは、石和〜奈良の間、連続して一本の道路を走り抜いてきましたが、山梨県、長野県、岐阜県、愛知県、大阪府、奈良県と「1府5県」を通過、さらに幾つもの市町村を通過したことになります。車中では全く県や市町村に関係なく、ただただ目的地に向かい走り続けました。 

 高速道路というものは、目的地に直行するには便利だけど、その道中は、全て素通り。ある意味で、高速道路の怖さを知りました。
 
 中部横断道が完成すると、地域に明確な求心力(観光地としての魅力)がないと、通過されてしまうと言うことを実感。地域力をどのようにして、高めるか、これは大変大きな地域の課題だと改めて認識した見学会になりました。

 富士川流域王国のコンセプトの大切さを改めて知ることになりました。