湯之奥金山博物館と富士川流域王国のPRの時間があり、お話させて頂きました。

 実は、的確にどれだけお話できたか不安です。
 
 金山博物館は「地域活性化の拠点」をコンセプトに諸般の館活動を展開しております。
 日本で砂金採掘(8世紀)に変わる山金(金鉱石からの産金)の初源的な金山が甲斐金山の特徴で、なかでも黒川金山、湯之奥中山金山は著名、国指定史跡になっています。その「ガイダンス館が湯之奥金山博物館=常設展」です。
 
 これだけですと、地域活性化になかなかつながりませんので、いろいろなプログラム展開をしています。「生涯学習施設としての大人、子供の居場所(こどもプログラムの展開)」,「金山や金山史研究の拠点(公開講座の開講=今年度で50回目を数えます)」、「企画展、特別展の開催」、「県内外の金山遺跡見学会」、「比重選鉱法による砂金体験室=番付の掲示・ホームページへの公開」、「砂金掘り大会」、「有名私学(灘中高・東京開成中高・駿台甲府中高・山学大付属中高)対抗砂金掘り大会=昨年は駿台甲府が優勝」、「シアター室を活用した親子映画観賞会」、「子供金山探検隊=金山へ登り鉱石の採集〜甲州金作りまで体験=(巻物風の)こども金山衆認定証授与」、などなど前後しましたが活動は誠に多彩です。

 館外活動として「東国の金山遺跡と黄金文化(黄金の国ジパング)」の世界遺産登録運動(署名活動実施中)」と「富士川流域王国」運動を行っています。