富士川流域王国について、まず最初に依田光弥身延町長さんとお話しできました。

 かねてからの懸案であります流域王国構想の内容について、王国内の市町村長さんとお会いしてその主旨について理解いただくことを目的に、行脚を始めました。同行頂いたのは桐戸金山博物館係長でした。
 王国の目的が「富士山麓」「八ヶ岳山麓」に次ぐ広域的な観光地として「富士川流域」を提案するもので、まずは、市町村長さんの理解と協力が不可欠と考えての行脚となります。

 依田身延町長さんには十分ご理解がいただけました。
 各市町村とも、それぞれ固有の遺産を活用した「観光・学習・体験プログラム」を展開していますが、さらに、それらを王国内で共有することで、より相乗効果が生かせるよう組み立てるのが、王国構想の最大の狙いです。
また、自然・文化(歴史)・産業遺産など、世に出ていないものなど、掘り起こしながら活用していくことも王域構想の大きな柱です。
 中部横断道の開通も近い将来必ずやってきます、その時、富士川流域地域が通過地帯にならないためにも魅力ある観光地を早い時期から構築していくことが大切です。