2014-03-22から1日間の記事一覧

富士川流域王国でも、この流れの中で果たせられる役割を演じて参りたいと、目下検討を進めています。

富士山の世界文化遺産登録効果は、観光面では地味でしたが、これに教育旅行の臨地研究などの要素が加われば、首都圏からは近いメリット(交通費も安い)も生かせますし、講師陣も県内には大勢いますから、利用校の先生のバックアップも可能ですし、県下あげて積極的な取り組みが欲しいところです。

峡南に欲しいものは行政区域を超えた観光(教育)資源の広域的な活用で、峡南5町全体が潤うようなプログラムの展開が求められますが、その方向性では意識においてかなりの進展があったと思われます。峡南5町はそれぞれの活性化政策を展開していますから、加えてその政策の延長線上で、連携を入れていただければ、かなり違った場面が開かれるかと思います。

今日含めてあと10日で今年度も終わり、地域活性化へ向けた活動も十分やってきましたが、まだまだ途上です。まず中部横断自動車道ですがあと4〜5年で開通予定、工事も急ピッチで進められていますが、この開通に合わせ総合的・効果的に対応できるプロジェクト、いわゆるリーディングプロジェクトとして「富士川流域観光公社」(仮称)が検討され、主に教育旅行誘致へ向けた広域的な観光組織の立ち上げが検討されてきました。