2010-01-05から1日間の記事一覧

私はこの「富士川流域王国」代表として、また峡南地域の文化遺産「湯之奥中山・内山・茅小屋金山」、特に中山金山は「国指定史跡・甲斐金山遺跡/黒川金山・中山金山」として、評価されている日本における初源期山金山(戦国期〜江戸期)の金山、分かり易く言えば「佐渡金山より100年古い金山」のガイダンス館「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」の館長という立場から、山梨県知事政策局の「中部横断自動車道沿線活性化構想委員会」委員として、協議に参加しておりますが、その委員会における議論が白熱化して参ってきました。机上だけのおとなしい

*私の愛車「JEEP」が走行「330000キロメートル」を突破いたしました。

従って「プランナー個人の地域活動」を尊重していくことを前提とし、非法人・非営利の活動団体「富士川流域王国」として「地域活動」を展開するものです。

その為、基本的にNPO法人などの法人化はせず、いわゆる「法人組織」しても、その法人維持にパワーが奪われたら、何の為の法人か分からないケースが、全国的にも多発しているケースがあり、それに陥らないために、あくまで身軽で地域に根ざした形で日常的に活動をしていきたいという方針をとっております。

私達の「富士川流域王国」運動は、「富士川流域」の活性化を行政などに何でもかんでも押しつけたり、頼ったりせず、行政内や団体に所属するも個人の資格での参加者や、何れにも所属していない「地域における活性化に熱意ある個人」(いずれも王国プランナー)と呼ぶ任意の集合体で、「富士川流域王国」(本流と支流域沿岸全体を含む地域)の活性化を目標に活動しているもので、その運動は一過性に陥らない形を模索しています。

ところで、これからの日本経済を牽引する産業は何なんでしょうか。二酸化炭素削減に関わるハイブリッド車などの車産業や太陽光発電。環境や健康に関わる産業、農業や林業、そして国も都道府県も市町村もお題目を上げるような観光振興などなど・・・・。観光なども世界的に不況ですから1000万人外国人観光客を目指していた日本の結果は、目標の50%を切っているようですし、国内旅行者数も減少。大手旅行会社のJTBも200店舗余り営業所を閉鎖すると言った記事もありました。1000円高速の影響も各地の観光者の激減を招いたり、JR各線

経済については世界がアジアへシフトを変えています。いま大きな市場は日本でもアメリカでもヨーロッパでもないようです。アジアで経済成長が著しい中国、インドです。現地生産・現地供給のパターンです。従って日本の大手メーカーは生産基地を現地に移しています。従って、国内へ生産基地を拡大していく方向は今のところ薄くなってきています。工場誘致で雇用の拡大策を図ってきた都道府県、市町村も政策転換が余儀なくされてきた。これが現実です。

素人的な発言としてついでに申上げれば、今の政局運営が「党」という力関係だけであれば、現在の国会議員数はやはり多すぎると思いませんか?。4億人のアメリカですら上院議院は各州から2名で100名です。1億2千万人の日本の議員数は無謀なほど多いと思いませんか?。事業仕分けをするなら先ず自らを正すことから始めたら国民の溜飲も治まるだろうなと思ったりしてしまいます(もし同感者がいましたらコメント下さい)。

先ずは政局の不安定さ、世界や日本経済の先行き不透明感と閉塞感。TVなどで伝わってくる一部を除く安気な政治家の姿(ここでは国会議員を指します)、国を守るのか党を守るのか、政治家自身の個を守りたいのか、つまり、優先順位として日本をどう守り、導きたいのかその方向が見えて来ません。勿論政治は素人ですから、岡目八目的発言ですが。

気づいたら既に5日、元旦は静かに迎えましたが2日〜3日は湯之奥金山博物館へ、4日は恒例の笛吹市新春交歓会並びに(叙勲・大臣表彰・県政功績者表彰者)受賞祝賀会へ、そして本日5日、ほぼ例年と同様な滑り出しです。ある意味では平穏な日常のスタートですが、新聞に目を通せば、やはり不安が募る年明けです。

2005年(平成22年)新春雑感

*2005年(平成22年)新春雑感