2009-11-07から1日間の記事一覧

経済大国とか言って、驕っていた日本が恥かしいですね。中国の友人の教授は笑っているでしょうね。(精華大学の孫先生このblog見ていますか?)。リニアはこの轍を踏まないことです。地球規模のリニア鉄道発祥の地は山梨県に!、富士川流域王国の願いです。

ちなみに上海市内から上海空港までのリニア・カー(ドイツの企業)は常伝導、日本のJRの技術は超伝導です。

平成に入ってから、私は中国(中国科学技術大学)と国際共同研究をはじめましたが、当時、日本では携帯電話が開発され普及される見通しが出た頃、中国の話題(広大な国土なので、電話線で敷設することは大変だが、携帯電話なら宇宙衛星を上げれば、中国全土に普及する)といった主旨の話を関係者にしても、中国は日本の戦前のレベルなんだよね〜。4〜50年遅れているんだよね〜的な、答えしか返ってきませんでした。いま見てください、中国の携帯電話市場の90数パーセントが外国企業に奪われ、日本企業は、よく見て数パーセントなんです。

そのリニア鉄道発祥の地が「山梨県」であって欲しい。その視点でリニアを見ていただきたい。その為には「国策」でリニア鉄道推進を考えるべきではないでしょうか。

寸言で書きましたように、これからの日本経済を牽引する産業の主役は、超伝導リニアを持つ日本(JR東海)です。50年後の世界はリニア鉄道網で覆われ、飛行機主役の時代は終えているでしょう。

リニアの議論が山梨県内において活発になって参りました。何か小さな枠組み(経済効果云々)の中で議論していませんか?。一つの試算に目くじらを立てていても仕方がないでしょう。それはそれで一つの目安ですから。要は建設推進に国も山梨県もどのような支援策を考え実現させるか、その方の議論が先だと考えますが、如何でしょうか。これによって少なくとも山梨県の活性化の道は開けますし、市町村にまでその波及効果は生まれるでしょう。私たちが目指す「富士川流域王国」の全エリアの活性化が果たせるでしょう。